ロシア発のブロックチェーンプロジェクトである「FLOGmall(フログモール)」が、様々なアルトコインで商品を購入できるイーコマース・プラットフォームのアルファ版をローンチしました。ビットコインやイーサリアム等の主要仮想通貨だけでなく、時価総額ベースで上位100番にも入っていないアルトコインでも決済ができる最初のイーコマース・プラットフォームとなります。
プロジェクトは既に、これまで総計5万ドルを超える最初の100件の注文を記録。これは同プラットフォームの投資家にとって喜ばしいいニュースで、アルファ版を公開してから1週間以内にすでに100万ドル以上の資金調達が行われています。
FLOGmallプロジェクトは、トークンを使って様々な製品やサービスを売買できる国際的な電子商取引プラットフォームです。仮想通貨決済を導入したいオンライン店舗や、任意のトークンを使って商品を売買したい個人ユーザーを対象としています。
FLOGmallの主な目的は、仮想通貨決済をより多くの店舗に導入することで仮想通貨市場全体を成長させることです。様々なアルトコインで日常品を買うことを可能にし、イーコマースと仮想通貨の両方の世界で革命的なサービスとなるでしょう。
また、FLOGmallはブログとビデオを組み合わせた新たなオンライン店舗の形態である「LiveStore」を実装。これを使って、ユーザーは売手、店舗、商品、サービス等に関するコンテンツを提供できるようになります。
また、「LiveStore」を使用する売手はビデオブロガーの協力を得て、独自のマーケティングキャンペーンを簡単に作成することが可能になります。これにより、高価なマーケティングが不要になります。製品をアピールするためのより良い方法を駆使し、忠実な顧客基盤を獲得することができるようになるでしょう。 一方、買手は売手についての正確な情報を得ることで、安全な買い物をすることができるようになります。(しかも、Mallcoinトークンで決済する場合は割引もあります)。
多くの場合、カタログやオンラインで製品やサービスを閲覧するだけでは、買い手は店舗や商品の明確なイメージを持てません。ですので、これまで買手は基本的に売手を目をつぶって信じる以外の選択肢はありませんでした。ですがビデオブログを利用することにより、買手は物理的な店を訪れるかのように売手を自分の目で見ることができます。これは、商品の売買においてビデオコンテンツを使用する明確な利点です。
プロジェクトチームはほかにも革命的な発表をしています。それは、FLOGmallがプラットフォーム開始の初日から、トークン所有者と収益を分け合う意思を持っているということです。例えば、トークンをほかの仮想通貨に変換するための「自動トークン交換サービス(ATES)」を開発しました。 これにより、プラットフォームのユーザーはクラウドセールが終了した直後にトークンで収益を得ることができます。現段階ではMallcoinトークンを割引で購入することができます。クラウドセールが終了すると、プラットフォームは追加サービスおよび機能を提供することで収益化プロセスを開始します。
主要なクラウドセール期間は4月12日から5月12日となっています。
FLOGmallのサービスが広まれば、今後仮想通貨建てのオンラインショッピング大幅に増えることが予想されます。また、その際使用されるのが様々なアルトコインだということも重要なポイントです。
仮想通貨を日常的な決済ツールとして広めるFLOGmall。仮想通貨市場全体を広げるポテンシャルを秘めるプロジェクトです。