ビットコインFX取引所のBybitは、子どもの権利保護を目的として活動するNGO セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)にビットコインの寄付を行った。これは、同取引所が最近主催したビットコインのトレードコンテスト「BTC Brawl」において、チャリティの一環として行ったものである。

Bybitは、トレードコンテストの賞金としてプールしていた50ビットコインのうち、5%に当たる 2.5ビットコインをセーブ・ザ・チルドレンに寄付。セーブ・ザ・チルドレンは、世界中の子どもたちに健康と教育の機会を与え、虐待、ネグレクト、搾取から保護することを目的とした世界的な人道団体である。寄付金は、同団体の目的遂行のために利用される。

トレードコンテストには、世界中から7,600人以上の参加者と130のチームが参加し、3週間にわたってお互いのトレーディング技術を競い合った。コンテストは接戦で、終盤まで盛り上がったが、個人部門では「ACMlayer」氏、チーム部門では「比特精灵」チームが見事優勝に輝いた。 

セーブ・ザ・チルドレンのグローバルデジタルマネージャーを務めるEttore Rossetti氏は、今回のチャリティについて次のように語っている。

「今回、このようにBybitと新しい試みに挑戦できて大変光栄だ。この“暗号チャリティ(Crypto-philanthropy)”は、慈善活動の新たな形態として今後注目されていくだろう。Bybit社とそのユーザーのおかげで、私たちは、“社会から孤立し、世界で最も不遇な境遇にいる子どもたちに救いの手を差し伸べる”という、組織のビジョンを力強く推し進めることができる」。

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