Blotocol OÜ はFilecoinマイニング事業社であるマレーシア法人『Sproutsystem』と事業提携を行いFilecoinのマイニング事業を開始した。
また、事業提携に伴い、これまで運営してきた仮想通貨販売サービスサイト『Blox』を昨今注目を集まるIPFSテクノロジーを採用し、お預かりする顧客データ安全性の向上を高めるとともに、IPFS関連サービスT2トークンの取り扱いを開始し、同時にサービス名称を『IPFS Blox』とした。
Filecoinとは
2017年8月に実施したICOにてプレセールス時に開始1時間で約170億円の資金を集め、最終的に歴代2位となる約280億円を調達したプロジェクト「Filecoin(ファイルコイン)」に大きな注目が集まっている。
ウィンクルボス兄弟が運営する米国SEC認可の取引所「GEMINI」や米最大手の取引所「Coinbase」が早くもファイルコインのカストディサポートを表明しており、2020年3Qに予定されているメインネッローンチによって通貨需要の増加はもちろん、さらなる大手取引所での取り扱いが見込まれている。
ファイルコインは、Web3.0と呼ばれる新時代の中核をなす技術と言われている「IPFS(Interplanetary File System)」技術を活用し、世界中の方に「P2P分散管理ファイルシステム」を提供する。また、ブロックチェーンの弱点であった、データ保存領域の拡大を実現し、Web3.0が完成することになる。
Blotocol OÜとは
エストニア政府認定仮想通貨取引所(仮想通貨ウオレットサービスライセンス ライセンス番号:FRK000436 仮想通貨取引交換所運営ライセンス ライセンス番号:FVR000523)であるBlotocol OÜがエストニア法令に則り、FILT1 TOKENの発行業務、及び資産管理業務(カストディ業務)を行う。
Blotocol OÜはFilecoinマイニング事業社であるマレーシア法人Sproutsystemと業務提携を行い、本商品の交換対象となるFilecoinの採掘活動を行う。
Filecoinを取得するには
Blotocol OÜ は香港取引所であるBintech OnlineよりFilecoinのIOU『 Filecoin Trade Type1(FILT1)』の事業を承継した。
今後、FILT1の販売、及び管理はBlotocol OÜが運営する『IPFS Blox』で行う。
ファイルコイン(Filecoin/FIL)は2020年7月時点で暗号資産取引所に上場していないが、現在はFilecoin上場後に「現物FIL」と交換することができる交換券「Filecoin Type1/FIL T1)」が販売されている。
[Filecoin Type1/FIL T1)を購入すると、Filecoin上場から6か月後にゲートウェイである「IPFS Blox」で「FIL T1」と「現物FIL」を交換することが可能だ。
本件について及びFilecoinについてはこちらで質問が可能だ。
LINEオープンチャット「IPFS Blox japanコミュニティー」
会社情報
Brotocol OU:
Harju maakond, Tallinn, Kesklinna linnaosa, Narva mnt 5, 10117
TEL : +372-8804902