近年、ソーシャルネットワークは人々の生活に欠かすことのできないツールとなっている。しかしながら、プライバシーなどの懸念事項が表面化し、多くの中央集権型企業がこれに対応しきれていないことが問題視されている。

ある程度予測されていた通り、分散化ネットワークの必要性が出現し、多くのプロジェクトがこの分け前を得ようと躍起になっている。市場の獲得を狙う戦いが起こりつつある今、特定のインセンティブをローンチすることで優位に立っているプロジェクトがある。

Viblosもその一つだ。これは民主化された自由なソーシャルネットワークを求めるユーザーにとって「居場所」となることを目指したソーシャルネットワークであり、パッシブインカムを得るための様々な配信をユーザーに提供する。

Viblosの次世代トークン化ネットワークは来年始動

プロジェクトチームは、この次世代トークン化ソーシャルインタラクションプラットフォームをローンチすることを今月初めに発表。ユーザーは2022年3月にベータ版を利用でき、完全版は2022年第2四半期に始動する予定だ。

Viblos はトークン化されたプラットフォームとして機能し、そこでユーザーはネイティブトークン「VIBLO」を受動的に獲得することができる。その程度収入を得られるかは、ユーザーの個人情報の提供とコンテンツの共有の程度による。 

様々な機能を持つソーシャルネットワークプラットフォームとしての役割に加え、Viblosはその顧客と投資家との交流や、非代替性トークン(NFT)の作成、広告のトークン化を可能にする。プロジェクトの約束として、異なる意見を表明するユーザーを監視したり、資格を失わせることはしない。実際、この約束を最優先したために、Viblosは今の地位を築くことができた。 

さらにチームは、前述したプライバシーやパスワードのハッキング、政府による検閲に関する問題にも対応、ユーザーがデジタル資産を増やすチャンスを得られることを強調した。 

VIBLOSトークンに関して説明すると、合計30億が初めにミンティングされ、ファウンダーはその20%を受領する。残りの80%のうち、10%が早期投資家に渡り、5%がアドバイザーやスペシャリスト、そして5%がマーケティングやプロモーションに使用され、残りの60%はリワードのステーキングやユーザー間の取引に使用される。

一例を示す

ファウンダーやイニシエーターのいずれもトークンに直接のアクセス権を持たない。どちらもプロジェクトの実際の出資に応じてトークンを受領するだけである。このモデルは、価格のダンピングや数百万のトークンで市場の氾濫が発生しないよう作成された。

Viblosとは?

面白いことにViblosはユーザーに広告なしのオプションか、広告を見て支払を受けるかのどちらかを選択することができる。同様に、ユーザーはその会社やウェブサイト、製品・サービスの宣伝のために広告をトークン化することも可能だ。 

またプロジェクトは「情報の貸し出し」というコンセプトを導入することも約束、ユーザーは自らのデータを管理し所有することができ、同時に収入を得るためにこれを使用することができることにも注目したい。Viblosは、トークン化されたミックス型ソーシャルネットワークであり、民主化や表現の自由に基づいて社会的な対話やコミュニティの構築をサポートする。もちろん、超えてはならない制限はあるが、Viblosは、多くの既存大型プラットフォームのように異なる意見を持つ人を排除したり検閲したりすることはない。

Viblos

www.viblos.org