2022年1月3日、世界初のWeb3メタバースアグリゲーター兼ソーシャルインフラであるAster Protocolが、シードラウンドにおいて100万米ドルを調達した。資金投資に参加したのは、Youbi Capital、Pluto Capital、Lancer Capital、Lucid Blue Venturesなどのキャピタル、及びRepublic Asia共同経営者であるジェン・ツァオ(Zhen Cao)氏、FBG共同経営者でありブロックチェーン業界の連続起業家のヒッターズ・シュー(Hitters Xu)氏、OP CryptoのCOOであるルーカス・ホー(Lucas He)氏、そしてその他の主要ベンチャーキャピタルの創設者たちだ。
 
Aster Protocolはインターネット界で初めてオンチェーンでのアイデンティティ・アグリゲーション・プロトコルを創り上げた。LootやENS、1inchなどの先人たちの影響もあり、このプラットフォームはマルチチェーンのWeb3プロトコル用のハブを提供している。

このハブを使うことで、従来型のソーシャルメディアプラットフォーム上でオンチェーンのWeb3機能を動作させ、全てのWeb2ソーシャルプラットフォームとWeb3アプリケーションとの橋渡しを行うことができる。また、Aster Name Serviceは50億を超えるユーザーにブロックチェーン資産へのアクセスを提供しており、専門知識のないユーザーでもWeb3の世界に入りやすい環境を整えている。

これによりNFTやDeFi、SocialFi、DAO、Metaverseなどのアプリケーションが、ユーザーにとってより使いやすくなる。Aster Protocolは今後、ブロックチェーン業界に更なるユーザー層をもたらすことだろう。