ミームコイン市場でトップ2を走るShiba Inu($SHIB、シバイヌ)は、投資家たちが期待するようなパフォーマンスを見せておらず、勢いが弱まっています。
一方で、同じく柴犬をテーマにしている最新ミームコインShiba Shootout($SHIBASHOOT、シバ・シュートアウト)は、遊んで稼げるPlay-to-Earn(P2E、プレイ・トゥ・アーン)ゲーム機能を強みに、プレセールで順調に資金を集めています。
本記事では、多くの投資家が懸念している$SHIBの最近の値動きと、Shiba Shootoutに関する最新情報をお届けします。
市場トレンドに反して勢いが弱まるSHIB
11月に行われる米大統領選挙で、仮想通貨の推進派であるトランプ前大統領の当選確率が高まっていることを受けて、最近の仮想通貨市場には強気な市場センチメントが広がっています。
そのような市場トレンドに反して$SHIBは弱い動きを見せており、多くのミームコインが高騰する中、過去1週間で3.13%の下落を記録しています。
今回$SHIBが下落した背景には、インドを拠点とする仮想通貨取引所であるWazirXがハッキングされたことがあげられています。
このハッキング事件によって、約1億400万ドルの$SHIBが盗難されたと見られ、市場では同プロジェクトの先行きを不安視する声があがっています。
このような投資家の不安に拍車をかけるように、Shiba Inuチームは沈黙を守っており、今回の件に関する大きな発表などは行っていません。
したがって、一部の投資家は$SHIBの代替案として最新ミームコインであり、P2Eゲームという実用的な機能を搭載しているShiba Shootoutに興味を示しています。
Shiba ShootoutはP2Eゲーム機能で投資家を魅了
Shiba Shootoutは、19世紀のアメリカ開拓時代のワイルドウエストを舞台として、西部劇の雰囲気を楽しめるP2Eゲームをメイン機能として提供しています。
勢いの弱まる$SHIBとは対照的に$SHIBASHOOTは、市場トレンドに乗ってプレセールで多くの新規投資家から順調に資金調達をしています。
本稿執筆時点での資金調達額は73万ドルとなっており、100万ドルのマイルストーン達成に向けて歩みを進めています。
Shiba ShootoutのP2Eゲームは、ベーシック版がすでにリリースされており、現在Google PlayおよびApple App Storeからアプリをダウンロードできます。
また、近日中にWeb3機能も追加する予定で、プレイヤーはゲームのプレイ中に$SHIBASHOOTトークンを獲得できるようになります。
$SHIBASHOOT保有者は、Shiba Shootoutのデジタル集落である「シバガルチ」で活躍するリーダー・マーシャルSHIBAをサポートするSHIBAシャープシューターの一員になることができ、様々な特典を享受することができます。
それらの特典には、例えば現在1386%のAPY(年間利回り)に基づく受動的報酬を提供する「サボテン・ステーキング」や、高額な報酬が用意されている宝くじ「ラッキー・ラッソ・ロッテリー」などがあり、トークン保有者は効率的に資産を増やせます。
さらに$SHIBASHOOTは、「ガバナンストークン」としての側面もあり、トークン保有者はShiba Shootoutに関する重要な決定へ投票する権利も獲得できます。
$SHIBASHOOTはまだプレセール段階にあり、公開市場には出ていないため、価格動向に関して$SHIBと比較することは難しい状況がありますが、Shiba Shootoutには$SHIBにはない魅力的なユースケースが多くあります。
Shiba Shootoutのスマートコントラクトは、業界大手のSolidProof社による監査とCoinsult社による本人確認手続きを完了させているため、プロジェクトの安全性も保証されています。
X(旧Twitter)では、Shiba Shootoutの知名度は徐々に高くなってきており、プレセール開始からまだ1ヶ月も経っていないにもかかわらず、現在1500以上のフォロワーを集めています。
ミームコイン市場の投資家たちは、Shiba Shootoutが取引所へ上場したら急成長を遂げることを期待しており、今後の動向に注目しています。
【Shiba Shootoutトークン公式リンク】
公式サイト|X(旧Twitter)|Telegram