Solana(SOL、ソラナ)は、5月に入って価格が下落傾向にあり、不安視する投資家が増えていましたが、価格は徐々に持ち直しています。

新しいミームコインの1つであるSmog($SMOG、スモッグ)は、Solanaネットワークで最大規模となるエアドロップ・キャンペーンを実施しています。

$SMOGはトップ取引所であるMEXCへの上場を果たしましたが、チームはさらなるトップ取引所への上場を示唆しており、一部の投資家たちが注目しています。

本記事では、そのようなトレンドのSolanaを基盤とするSmogに関する最新情報をお伝えします。

下落傾向にあったSOLの価格が回復へ

SmogがベースとするSOLは今月に入ってから、一時120ドルまで下落し価格が低迷していましたが、徐々に回復へと向かっており、本稿執筆時点では145.80ドルあたりで取引されています。

24時間の取引量は、98%増の19億ドルとなっています。

Solanaの価格は3月に急上昇し、3月18日に年初来高値となる209.71ドルを記録しました。

その後4月中旬頃までSOLは強気相場を維持していましたが、なかなか高値を取り戻すことができずにいました。

今回の価格下落の一因と考えられているのは、破綻した大手仮想通貨交換業者FTXが、被害者への返済を行うために、SOLが大部分を占める同社の資産売却を提案したことです。

しかしながら、FTXは5月8日に被害者への返済に必要な資金を十分確保しているということを発表したため売り圧力が弱まり、価格は一時155ドルまで回復しました。

まだまだ値動きは不安定ですがSolanaの強気派は、長期的に見るとSOLは200ドル近くまで回復するという予測を立てており、同ネットワークの有望コインとしてあげられているSmogに注目しています。

SMOGチームは別のトップ取引所への上場を示唆

Smogチームは、4月4日にX(旧Twitter)で世界トップレベルのCEX(中央集権取引所)であるMEXCへの上場を発表し、別のトップ取引所への上場の可能性についても付け加えました。

Smogコミュニティでは、次はバイナンスに上場するかもしれないという憶測が広がっています。

Smogが行っているエアドロップ・キャンペーンは、4月4日からシーズン2が実施中となっています。

前回のシーズン1で参加希望者は、Zealyのクエストボードからデイリークエストやコミュニティタスクを完了し、ポイントを多く稼ぐ必要がありました。

シーズン1では100万ドル相当のエアドロップが用意、8週間で8回に分けてポイント獲得者へ配布されており、5月13日時点で5回目が完了しています。

シーズン2では、$SMOGの購入・トレード・スワップなどのオンチェーン上での活動に高いポイントが付与されており、ユーザーのアクティブな参加が促されています。

Smogにはステーキングシステムもあり、投資家は$SMOGトークンをステーキングすると42%のAPY(年間利回り)で、受動的な報酬を稼ぐことも可能になっています。

$SMOGは、ミームコイン分野では珍しくドラゴンをテーマとしたコインで、プレセールを行わずに取引所で直接販売するフェアローンチを行ったことで注目されました。

その後$SMOGの価格が高騰して0.3ドル以上の史上最高値を更新、時価総額が2億ドルを超えたことから、一部の投資家たちは次の投資タイミングを狙ってSmogの動向を見守っています。

【Smogトークン公式リンク】
公式サイトX(旧Twitter)Telegram | Discord