「eスポーツ」とは、コンピューターゲームを使ったスポーツ競技である。この言葉が市民権を得てからしばらく経つが、一昔前のeスポーツは今よりも偏見に溢れていた。「身体を動かさないゲームを”スポーツ”と読んで良いのか?」「たかがゲーム」などの意見である。

このような声は今も少なくはないが、実際にeスポーツの浸透は世界レベルで進行している。日本でも、プロのeスポーツチームが結成されており、プロを育成するための専門学校も登場している。そして、当然ながらプロの大会が開催される。これが世界レベルになると、eスポーツのアスリートは億単位の賞金を稼ぐことになる。そして、かつては単なるゲームであった有名タイトルの「テトリス」や「ぷよぷよ」も、今やeスポーツ競技に加えられているほどだ。

上記の現象を裏付けるように、eスポーツ市場は右肩上がりである。株式会社KADOKAWA Game Linkageが発行する「グローバルeスポーツマーケットレポート2020」によると、2020年における世界のeスポーツ市場規模は9.74億米ドルであり、2023年には16億米ドルに拡大すると予想されている。

eスポーツの波は、ブロックチェーン業界にも押し寄せている。最も良くあるパターンは、eスポーツのコミュニティを活性化させるブロックチェーンプラットフォームだ。トークンによる経済圏を確立し、その経済圏を支えるユーザーに利益を還元し、コミュニティを盛り上げていくというものである。日本では、上場企業である株式会社グローバルウェイ傘下の企業がSportStarsと呼ばれるプラットフォームの運営に乗り出したばかりで、”eスポーツ × ブロックチェーン”の取り組みが徐々に増えているという段階である。

そして、海外に目を向けると、アグレッシブなプロジェクトが存在している。AnRKey X™と呼ばれる、Web 3.0 NFTと分散型金融(DeFi)、そしてeスポーツを統合したプロジェクトである。ブロックチェーンは、その特性からお金との相性が非常に良い。そこで、AnRKey X™では、お金を使って競うeスポーツが展開される。このようなeスポーツのことを、彼らは m$pors(マネースポーツ)と呼んでいる。

AnRKey Xによるm$pors™のタイトルは、彼ら独自のプラットフォームであるDecentralized Finance Gaming Platform Exchange、略してgDEXで供給される。既に数タイトルのリリースが予定されており、最初のタイトルはBattle Wave 2323™になる。

Battle Wave 2323™では、プレイヤーは複数あるアーミーと呼ばれるチームのうち、いずれかに属すことになる。そして、アーミーで指定されているコイン(例:SUSHI/ETH)をUniswapのリクイディティとして登録し、そこで得られたLPトークンをアーミーの画面でステーキングする。

ステーキングで得られるのが、gDEX上のアーケードコインである$ANRXになる。$ANRXを駆使して、自分たちのステーキングをブーストさせ、ステーキングの収益率(APY)を高め、APYのパフォーマンスをアーミー間で競っていく。面白いのは、この仕組みだとプレイヤーは参加するためのお金がほとんどかからないという点だ。仕組み上、Battle Wave 2323™は、EthereumのGASを少し消費するくらいで、実質的にフリーミアムなゲームとなる。

ステーキングを開始したプレイヤーは、週次のイベントに向けてAPYの高さを向上させることに注力していく。APYは、単にLPトークンをステーキングするだけではすぐに限界に到達してしまう。そこで、プレイヤーはAPYをブーストするための様々な策を講じていくことになる。

APYをブーストさせるのは大きく2パターンある。NFTを手に入れてアーミーでステーキングすること、そしてNFTをアップグレードしてブーストを加速させることだ。

NFTを手に入れるには、"Sacred Relic" NFTパックやBattle Wave NFT などをANRXで購入する方法がある。また、週次のイベントで勝利することにより、レアなNFTを手に入れるチャンスを得ることもできる。さらに、それらのNFTのステーキングをブーストさせるために、NFT "Arms" ブーストや、"Armaments"と呼ばれる週次イベントの勝者だけが入手できるNFTアップグレードを購入する方法がある。

このように、これからAnRKey X™では、ANRXというお金を使ったeスポーツをgDEX上で展開をしていく。gDEXは、オープンプラットフォームになっており、コミュニティのメンバーが自分のゲームを作ってそれを公開することも可能だ。条件によっては、AnRKey Xからの助成金を受けることができる。

いまのところ、AnRKey Xは m$ports という切り口で”eスポーツ × ブロックチェーン”に取り組んでいる唯一のプロジェクトである。2020年Q4にBattle Wave 2323™のベータバージョンがリリース予定となっているので、新たな可能性を感じている方は、是非プレイしていただきたい。

イベントのお知らせ:

AnRKey X™は、Cryptovoxels(クリプトボクセルズ)と呼ばれる仮想空間のイベントを予定している。AnRKey™ X NFTギャラリーでNFTの即売会が開催される他、イベントスペースのための渋谷のバーチャル不動産「AnRKey™ Shibuya」でライブストリーミングが放送される。

日時:2020年10月30日夜10時-1時と2020年10月31日夜10時-2時
イベント会場:https://www.cryptovoxels.com/play?coords=S@350E,634N
詳細:Tokyocrypto.xyz

注意:Cryptovoxelsは、ビデオカードのパワーを消費するため、モバイルのアクセスがうまくいかない場合があり、PCによるアクセスが推奨となる。


本件に関するお問い合わせ

AnRKey X Pte Ltd  

担当: J.D. Salbego

連絡先:https://t.me/anrkeyxofficial