「FXってそもそも何?」
「FX初心者はどんな知識を身につければ良いの?」
このように考えていませんか? FXは初心者からすると、どんな投資かイメージしにくいですよね。
そこで、この記事ではFX初心者が抑えておきたい知識をひととおり解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
FX初心者に必要な知識をざっくり言うと…
・FXは為替相場の変動を使って利益を得る投資方法
・FXのメリットは平日24時間いつでも取引できることなど
・FXの注意点はあくまで余裕資金で投資を行うことなど
・FXでよくある失敗はレバレッジをかけすぎることなど
・おすすめFX口座はDMM FXなど
FXとは?
FXとは、Foreign Exchange(外国為替)を略した表現で、米ドル・日本円などの通貨ペアで取引を行い、買値と売値の差で利益を得る投資方法です。
外国の通貨に両替したことがある方ならわかると思いますが、1ドルが何円なのかは常に変動しています。
そして、たとえば1ドルが100円の時に買い、1ドルが101円になった時に売れば、差額の1円分を利益として受け取れるのです。
FXで取引できるのは米ドル・日本円の組み合わせだけでなく、米ドル・ユーロ、豪ドル・NZドルなどさまざまな組み合わせで取引を行うことができます。
FXの5つのメリット
FXには主に以下の5つのようなメリットがあります。
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
メリット①:平日24時間いつでも取引できる
FXのメリットの1つ目は、平日24時間、いつでも取引が可能なことです。
代表的な投資方法の1つである株式は、日本の証券取引所が開いている9時~15時の間しか取引を行うことができません。
しかし、FX投資では時差の関係で、日本の証券取引所が開いてなくても、他の国の証券取引所が開いているため、24時間取引が可能なのです。
そのため、仕事で忙しくて昼間は投資の時間を取れないという人でも始めやすくなっています。
ちなみに、FXの取引が特に活発になるのはアメリカのニューヨーク証券取引所とイギリスのロンドン証券取引所がどちらも開いている、日本時間21~27時頃です。
メリット②:レバレッジをかけられる
「レバレッジ」がかけられることもFXのメリットと言えるでしょう。
レバレッジとは、簡単に言うと、持っている金額よりも多額のお金でFX投資ができる仕組みのことです。
たとえば、レバレッジを10倍にした場合、1万円をFXの投資用口座に入金すると10万円分まで取引が可能になります。
当然ながら、レバレッジを10倍にすれば得られる利益は10倍になります。
このように、レバレッジが効かせられるため、FXでは少ない投資用資金で大きな利益を得ることができるのです。
ただし、レバレッジを10倍にした場合、損失も10倍になるので気をつけましょう。
メリット③:相場が上がっても下がっても利益が得られる
相場が上がった時にも、下がった時にも利益を得られる可能性がある点も、FXのメリットと言えます。
通常の株取引では「買い」注文から入ることしかできないため、「安く買って高く売る」ことでしか利益を得られません。
そのため、仕組み上、相場が下がった時には利益を得られません。
しかし、FX取引では「買い」注文から入ることも、「売り」注文から入ることもできます。
「安く買って高く売る」ことも、「高く売って安く売る」こともできるため、相場が下がると予想した時にも投資することができます。
メリット④:口座開設で高額キャッシュバックをもらえる場合がある
口座開設で高額のキャッシュバックをもらえる場合がある点もFX口座のメリットと言えます。
FXではFX口座を開設すると高額のキャッシュバックをもらえる会社もあります。
キャッシュバック金額は場合によって異なりますが、中には数万円もらえる場合もあります。
このように、キャッシュバックが高額なので、投資用資金が準備しやすくなっています。
メリット⑤:少額からでも始められる
少額からでも始められる点もFXのメリットと言えるでしょう。
最低限必要な金額はFX口座によって異なりますが、数千円程度から始めることも可能です。
少しだけでも試しやすくなっているので、まずは少額から始めてみるのがおすすめです。
ちなみに、下で詳しく解説しますが、FXは実際の資金をかけずにデモ取引を行って試すこともできます。
FXの3つの注意点
FXには以下の3つのような注意点があります。
それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。
注意点①:あくまで余裕資金で投資を行う
FXではあくまで余裕資金で投資を行うようにしましょう。
余裕資金とは、そのお金がなくなっても生活に支障がないお金のことです。
余裕資金で投資を行うべきなのはどの投資でも同じですが、特にFXはハイリスク・ハイリターンな投資方法なので多額を一気にかけすぎないようにするべきです。
お金を増やすための投資で大損をした結果、生活が成り立たなくなってしまっては意味がないからです。
注意点②:最初は低レバレッジで取引する
FXでは最初は低レバレッジで取引を行うのも重要です。
上でも述べましたが、FXではレバレッジといって、実際に持っているお金の数倍の金額を取引することができます。
しかし、レバレッジをかけると一度に大きな利益を得られる確率が上がるものの、一度に大損をしてしまう確率も高まります。
高いレバレッジをかけると大金を失うリスクが高くなるので、まだFXの知識が浅い最初のうちはレバレッジを低めに設定しておきましょう。
ちなみに、初心者はレバレッジをかけるとしても3倍までにしておくのがおすすめです。
高レバレッジで取引をしていると、FX口座に入金している証拠金以上の損失が発生し、「追加証拠金」が必要になる場合があります。
しかし、3倍までのレバレッジであれば、追加証拠金が必要になることは多くないと考えられているからです。
注意点③:ポジションを持ったまま放置しない
FXでは基本的にポジションを持ったまま放置しないようにしましょう。
特に初心者のうちはポジションを持ったまま仕事に行ったり、寝たりすることのないようにしましょう。
ポジションを持ったまま放置していると、気が付かない間に相場が急変し、大損をしてしまう可能性があるからです。
きちんと「これ以上損失が膨らんだら売る」という損切りラインを設定して注文を入れていれば問題ないのですが、もし損切り注文を入れ忘れていると大惨事につながりかねません。
FXでありがちな3種類の失敗
FXでありがちな失敗は主に以下の3つです。
それぞれの失敗について詳しく見ていきましょう。
レバレッジをかけすぎる
FXでありがちな失敗としてまず挙げられるのが、「レバレッジをかけすぎた」という失敗です。
FXではFX口座に入金した証拠金以上に損失が膨らむと「強制ロスカット」というものが行われ、強制的に損失が確定します。
レバレッジをかけすぎるとちょっとした相場の変化で強制ロスカットが発生するため、投資用資金がすぐに0円になってしまうリスクが高くなっています。
これでは効率的なFX投資ができないため、少なくとも初心者のうちはレバレッジをかけすぎないようにしましょう。
レバレッジは最高でも3倍にするのがおすすめです。
損切りができない
FXでありがちない失敗として、「損切りができなくて大きな損失につながってしまった」というものが挙げられます。
損切りとは、FX投資で損失が発生している時に、その損失を確定する行為のことです。
FX投資では損失が確定するのが嫌で、ポジションを持ち続けた結果、大損につながってしまう場合が多くあります。
FX投資では、損失が発生したら早めに損切りを行い、利益が出ていたら利益が膨らむまで待つ「損小利大」という姿勢が大事だと言われています。
しかし、人間の心理的に、実際は利益は早めに確定させ、損切りは遅くなる「損大利小」の状態になってしまうことが多いです。
このような「損切りができない」状況を防ぐためには、あらかじめ「この値になったら損切りする」という損切りラインを設定しておくのが重要です。
実際に、利益を出している投資家の多くは、「この値になったら損切りする」「この値になったら利益を確定させる」といった投資ルールを設定しています。
感情的になってしまう
FX投資で失敗する最大の原因の1つは感情的になってしまうことです。
FX投資では大切なお金を扱うため、どうしても損失が発生すると「悲しみ」「怒り」などの気持ちが発生したりして、感情的になりやすくなります。
しかし、FX投資では感情的になればなるほど損をしやすくなります。
そのため、感情的になってしまうと、感情的になってしまったがために損失が拡大し、それでまた感情的になるという悪循環が生じてしまいます。
そのため、できるだけ感情的にならないように、落ち着いて投資を行うようにしましょう。
初心者におすすめのFX口座の選び方3つのポイント
初心者におすすめのFX口座を選ぶポイントは主に以下の3つです。
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
ポイント①:スプレッドが狭いFX口座を選ぶ
初心者におすすめのFX口座を選ぶポイントの1つ目は、スプレッドが狭いFX口座を選ぶことです。
スプレッドについては下で詳しく解説しますが、簡単に言うと投資する時にFXの会社に取られる手数料のようなものです。
スプレッドが狭いほど取られる手数料は少なくなるため、それだけ利益を得やすくなります。
ちなみに、スプレッドは「〇〇銭」という形で表示されることが多いです。
この値が小さいほど「スプレッド狭い」状態と言えます。
ポイント②:取引可能な通貨ペアが多いFX口座を選ぶ
初心者がFX口座を選ぶポイントとして、取引可能な通貨ペアが多い口座を選ぶことも挙げられます。
通貨ペアとは、米ドル・円、ユーロ・米ドルなど、FX投資を行う通貨のペアのことです。
取引可能な通貨ペアが多ければ、それだけ選択肢が広がります。
そのため、実際に投資を行う通貨ペアが決まってないのであれば、取引可能な通貨ペアが多いFX口座を選ぶに越したことはありません。
ポイント③:最低取引単位が小さい口座を選ぶ
FX口座を選ぶ時には、最低取引単位が小さい口座を選ぶのも重要です。
最低取引単位が小さい口座を選べば、より小さい金額からでもFX投資を行うことができます。
そのため、特に少額からFX投資を始めたい人は最低取引単位にも注目しましょう。
ちなみに、最低取引単位は1万通貨程度になっているのが普通ですが、中には1通貨から取引できる口座もあります。
初心者におすすめのFX口座5選
初心者におすすめのFX口座は主に以下の5つです。
それぞれの口座について詳しく見ていきましょう。
DMM FX
DMM FXは業界最大級のFX事業者です。
DMM FXの口座開設数は80万以上と他社を圧倒しています。
そんなDMM FXが多くの人に選ばれているのは、手数料が安く、ツールが使いやすいからです。
まず、DMM FXは米ドル・円のスプレッドが0.2銭など、業界でも最狭クラスのスプレッドになっています。
また、DMM FXでは取引ツールが充実しており、投資初心者でも使いやすいツールが揃っています。
その上、ツールの利用料は無料になっています。
DMM FXの口コミ
外為どっとコムは1,000通貨と少なめの通貨単位から取引が行えるのが魅力的なFX口座になっています。
少額からFX投資が始められるため、初心者にもおすすめの口座と言えます。
HDI格付け調査 Webサポート/問い合わせ窓口(電話)部門で3つ星を獲得するなど、サポート力も高いので、投資について知識が不安な初心者でも安心して利用することができます。
各種手数料が無料に設定されているのもうれしいですね。
外為どっとコムの口コミ
GMOクリック証券
GMOクリック証券ではFXネオというFX口座がありますが、GMOクリック証券の最大の魅力は手数料の安さです。
各種手数料が0円である上、スプレッドも業界最狭レベルに設定されているため、FXで利益を出しやすくなっています。
GMOクリック証券の口コミ
外貨ex byGMO
外貨ex byGMOは利用者の満足度が特に高いFX口座で、「投資の教科書」というサイトが実施したアンケートの結果、FX口座満足度ランキング2020の総合満足度部門第1位を獲得しています。
SBI FXトレード
SBI FXトレードはSBIグループが運営するFX口座ですが、1通貨単位から取引を開始できるのが魅力的なFX口座です。
1通貨単位で取引ができるため、なんと数百円程度からFX投資を始めることができます。
また、SBI FXトレードはスプレッドもとにかく狭く、米ドル・円のスプレッドはなんと無料です。
SBI FXトレードの口コミ
FXで口座開設を行う全手順
FXでは以下のような手順で口座開設を行います。
1. 申し込みフォームを入力
まずはFX口座を提供しているサービスのホームページに行き、申し込みフォームを入力しましょう。具体的には、住所などの個人情報、投資経験、金融資産などの情報が必要になります。
2. 必要書類を提出
次に必要な種類を提出します。具体的に提出する必要がある書類は本人確認書類とマイナンバーについて確認できる書類です。
3. 審査
申し込みフォームを入力し、必要書類を提出できたらFX会社で審査が行われます。審査に通過した場合のみ、FX口座を開設することができます。通常、審査は1日程度で完了します。
4. 本人確認コードを受け取る
審査に通過した場合、ログインID、パスワードなどが記された本人確認コードが登録した住所に届きます。これを入力することでFX口座を開設することができます。
5. 入金し、取引開始
最後に、投資用のFX口座に自分の銀行口座から投資用資金を入金します。入金が終わったらいよいよ投資を開始することができます
まずはデモ取引を試してみるのがおすすめ!
「FX投資を始めてみたいけど、いきなりお金をかけるのは不安」という方は、デモ取引を試してみるのがおすすめです。
デモ取引では実際のお金をかけることなく、擬似的にFXでの投資を試すことができます。
損をしても現金は減らないので、安心して取引を行うことができます。
まずはデモ取引を行い、FX投資がどのようなものか体験してみてから実際の取引を行うのがおすすめです。
上で紹介したDMM FXなどではデモ取引をすることができます。
知っておきたい! FXの基礎用語
FXには多くの用語がありますが、その中でも特にFX初心者が知っておきたい用語は以下のとおりです。
それぞれのFX用語について詳しく見ていきましょう。
レバレッジ
レバレッジとは、担保として預けたお金の数倍、数十倍のお金を取引できる制度のことです。
FXでは投資用の口座に「証拠金」と呼ばれる資金を入金して取引を行います。
そして、たとえば証拠金が10万円あった場合、レバレッジがなければ10万円までしか投資することができません。
しかし、レバレッジを5倍に設定すれば、証拠金が10万円でも50万円まで投資することができます。
レバレッジを大きくすればそれだけ一度に大きな利益を得られるため、効率的に投資を行うことができます。
一方、その分損失も大きくなりやすいので注意が必要です。
レバレッジは便利ですが、初心者のうちは3倍までに留めておきましょう。
スプレッド
スプレッドとは、簡単に言うとFX投資を行う時に発生する手数料のようなものです。
FX投資では、実は売値と買値に差があります。
たとえば、1ドルを買う場合の値段が100円の場合、1ドルを売る場合の値段は100円0.2銭などになっているのです。
このような売値と買値の差のことを「スプレッド」と言います。
スプレッドは狭いほど手数料が安い状態になるため、利益を出しやすくなります。
スワップポイント
スワップポイントとは、ある通貨とある通貨の金利の差のことです。
通貨にはそれぞれ金利が設定されているのですが、金利は各通貨で異なっています。
そのため、金利が低い通貨で金利が高い通貨を買うと金利の差が生まれるのですが、これをスワップポイントと呼ぶのです。
たとえば、日本の金利は2020年2月時点で-0.1%ですが、メキシコメソの金利は4.0%です。
そのため、メキシコペソと日本円の通貨ペアで日本円を売ると4.1%のスワップポイントが得られるのです。
スワップポイントはポジションを持っているだけで利益が得られるため魅力的です。
しかし、スワップポイント以上に為替が変動してしまうと損失が発生する場合もあるので注意しましょう。
pips(ピップス)
pipsとはpercentage in pointの頭文字をとったもので、通貨の共通単位です。
通貨の単位は日本円の場合は「〇〇円」、米ドルの場合は「〇〇米ドル」など通貨によってバラバラです。
これではややこしいため、共通単位としてpipsを用いるのです。
ちなみに、pipsは決まった値を表しているわけではなく、1pipsの価値は通貨によって異なります。
たとえば、日本円と他の通貨のペアの場合、1pipsは0.01円、つまり1銭を表します。
一方、ユーロと米ドルの通貨ペアの場合は1pipsは0.0001ドルのことを表します。
ロスカット
ロスカットとは、損失が一定まで達した時に、これ以上の損失の拡大を防ぐために強制的に損失を確定させる制度のことです。
これにより、「証拠金以上の損失が発生し、追加でお金を払わなければならない」という事態を防ぐことができます。
ただし、急激な為替変動が起こった時には、ロスカットがうまく作動せずに証拠金以上の損失が発生してしまう可能性があるので注意しましょう。
FXの注文方法6つ
FXには主に以下の6つのような豊富な注文方法が用意されています。
それぞれの注文方法について詳しく見ていきましょう。
【基本】成行注文
成行注文は一番基本的な注文方法です。
現在のレートで売ったり買ったりしたい時に使います。
直感的でわかりやすい注文方法なので、初心者も使いやすい方法です。
【基本】指値注文
指値注文とは、「現在より有利なレートになったら買う」という値を設定する注文方法です。
買い注文の場合、現在より安いレートを指定することで注文することができます。
たとえば、現在1ドル100円で、99円で指値注文をした場合、1ドルが99円になった瞬間に注文が成立します。
一方、売り注文の場合は現在より高いレートを指定することで注文が可能です。
指値注文を行えば相場を見ていなくても自動的に注文が行われるため便利です。
【基本】逆指値注文
逆指値注文では、指値注文とは逆に、「現在より不利なレートになったら買う」という値を設定できます。
一見使い所がないように思えますが、実はかなり重要です。
逆指値注文は一定以上損失を広げないように、あらかじめ損切りラインを決めておく時に大活躍します。
予想に反して相場が不利な方向に動いてしまった場合に、逆指値注文を行っておくことで自動的に損切りを行うことができます。
【応用】OCO注文
OCO注文は、指値注文と逆指値注文を同時に出せる注文方法です。
たとえば、現在1ドル100円で、「102円、もしくは98円になったら売る」という注文を出すことができます。
ちなみに、片方の注文が成立するともう片方の注文は自動的にキャンセルされます。
OCO注文は利益を確定させるラインと損切りラインを同時に設定したい時に便利です。
【応用】IFD注文
IFD注文は新規注文と決済注文を同時に出せる注文方法です。
わかりやすく言うと、「1ドル99円になったら買って、1ドル103円になったら売る」という注文を出せます。
【応用】IFDO注文
IFDO注文は新規注文と指値注文と逆指値注文を同時に出せる注文方法です。
「いつ注文するか」と「利益がどの程度になったら決済するか」と「損失がどの程度になったら決済するか」を同時に設定知ることができます。
もちろん、2つの決済注文は片方が成立したらもう片方は自動的にキャンセルされます。
FX初心者によくある質問7選
FX初心者によくある質問は主に以下の7つです。
それぞれの質問について詳しく見ていきましょう。
FXを始めるのに必要な資金は?
FXはSBI FXトレードで口座開設を行えば数百円程度から行うことができます。
しかし、資金が少なすぎると一瞬でロスカットが行われてしまうため、十分にFX投資を行うことができません。
最低でも数万円~10万円程度は用意しておくとFX投資を行いやすいです。
おすすめの通貨ペアは?
初心者の場合、まずはメジャーな通貨ペアから始めてみるのがおすすめです。
具体的には米ドル・円、ユーロ・円、米ドル・ユーロなど取引が活発な通貨ペアがおすすめです。
メジャーな通貨ペアは投資の参考になる情報を得やすいですし、なんと言っても比較的値動きが安定しています。
そのため、初心者でも急激な価格変動によりロスカットが起こりにくくなっています。
FXの自動取引って何?
FXの自動取引では、通常手作業で行うFXの取引を自動で行うことができます。
自動売買は感情に左右されにくい投資方法なので利益を積み上げやすくなっています。
何より、あなたが仕事している時でも、寝ている時でも取引を行ってくれるため、取引のチャンスを逃しにくいです。
ただし、現在の相場に応じて臨機応変に対応することはできないので注意が必要です。
学生・主婦でも口座開設できる?
FXの口座は学生でも主婦でも開設することができます。
ただし、ある程度の金融資産がない場合は審査で落ちてしまい、口座開設できない可能性もあります。
また、学生で未成年の場合は口座開設を行うためには親権者の同意が必要になります。
FXはどう勉強したら良い?
FX投資で利益を得ていくためには勉強が欠かせません。
FXを勉強する方法にはさまざまなものがありますが、私はFXについて書かれた本で勉強するのをおすすめします。
本ではFXに関する知識が体系的に記述されているので勉強効率が良いですし、内容の正確性も高いからです。
本を読むのが苦手な方は、FXの会社などが主催しているセミナーに参加してみると良いでしょう。
FXで得た利益には税金がかかる?
FXで得られた利益には税金がかかります。
FXの利益は雑所得に分類され、基本的には20.315%の税金がかかります。
FXの口座開設にお金はかかる?
FXの口座開設には一切お金がかかりません。
口座開設する時にお金はかかりませんし、口座の維持費は管理費も無料になっています。
FX初心者のまとめ
FXは為替相場の変動を使って利益を得る投資方法です。
FXには以下のようなメリットがあります。
一方、FXには以下のような注意点もあります。
FXでよくある失敗には主に以下のようなものがあります。
FXの取引口座の選び方は以下のとおりです。
FXの取引口座の中でも、特におすすめなのは以下の5つです。
特に初心者が知っておきたいFX用語は以下のとおりです。
FXの主な注文方法は以下のとおりです。
FXについて初心者によくある質問は以下のとおりです。