Bored Ape Yacht Club(BAYC)やCryptoPunksを開発するユガラボの共同創業者であるワイリー・アロノー氏が、鬱血性心不全の診断を受けて健康を優先するために会社を休職することになった。

29日、144,900人のフォロワーに向けたツイートで、アロノー氏はここ数カ月、体調不良が続いており、鬱血性心不全の診断を受けたことで、休職する決断を下した。

アロノー氏によると、現在の症状は軽く、「ほぼ普通の生活」ができるものの、病状は急速に悪化しているため、仕事の優先順位を下げる以外選択肢がなくなってしまったと説明する。

回復時期の見込みや今後職務に復帰するかどうかは明らかにしていない。

一方でアロノー氏は、取締役および戦略的アドバイザーとして留まる。

アロノー氏は、20代に持病を抱え、キャリアアップを阻まれたことを明かしている。しかし、ようやく回復し、ユガラボを共同設立した。

「回復してユガラボを立ち上げたとき、人生のセカンドチャンスを無駄にしたくはなかった。自分の限界をはるかに超えて、自分を追い込んだ。1日12時間、ほぼ毎日働いた。周囲のアドバイスを受け、バランスをとるべきだった」

「今の目標は、できる限り最高の医療を受けて治すことだ」と述べた。