仮想通貨交換業業者ビットアルゴ取引所東京は4日、社名を「TaoTao」に変更したと発表した。同社に対してはヤフーが出資を発表している。
ヤフーは昨年4月、子会社のZコーポレーションを通じて、ビットアルゴ取引所東京の株式40%を取得すると発表。インターネット大手のヤフーがブロックチェーン・仮想通貨分野に本格参入すると注目を浴びた。
昨年4月の発表時には18年秋にも仮想通貨取引所の運営を開始すると発表していたが、その後、昨年10月のコインテレグラフの取材に対して、ヤフーは取引所の開始は19年春頃を想定していると回答した。運営開始時期の延期について「業界に起きた変化への対応を慎重に行うため、検討に時間を要している」と説明している。
TaoTaoは今年春の事業開始に向け、着々と準備を進めているようだ。求人情報サイトなどの情報を見ると、クオンツ担当やマーケティング担当、内部監査、財務管理、法務といった多様な職種で求人を応募している。
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— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月31日
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