仮想通貨交換業業者のXtheta(シータ)は3日、4日から正式に業務を開始すると発表した。仮想通貨交換業者として初めてとなる、仮想通貨の取次サービスを提供する。
シータは2017年12月に登録をすでに受け、これまでセキュリティ対策や情報管理体制などの構築を進めていた。登録から2年、ようやく業務開始にこぎつけた。
取次サービスは取引所とは異なり、ユーザーと仮想通貨取引所の間に立ち、売買や複数アカウントの管理業務を代行するサービス。複数の取引所を比較し、ユーザーにとって適切な取引所で売買の他に保管業務などを代行する。顧客の資産もコールドウォレットで管理する。
また、最大8種類の仮想通貨銘柄を対象にした、日本初の仮想通貨の積立サービスも開始。月額3000円から定額で積み立てる。