ビットコインが7万ドル付近まで下落するなど仮想通貨市場の低迷が続く中でも、XRPに対するソーシャルメディア上の投資家心理は比較的堅調さを保っている。
サンティメントは水曜日のX投稿で、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)が大きな下落を受けて「極端に弱気」に転じる一方で、「XRPはトレーダーの間でより楽観的な見方が広がっている」と指摘した。
サンティメントのポジティブ/ネガティブ・センチメント指標は、仮想通貨に関する肯定的言及と否定的言及の比率を測定するものだが、XRPはスコア2.19となっており、イーサリアムの1.08を103%、ビットコインの0.80を173%上回っている。

過去7日間で、ビットコインとイーサリアムの価格はそれぞれ4.97%、4.92%下落した。一方、XRPは同期間に6.82%下落しており、下落率自体はより大きい。
Swyftxの主任アナリストであるパブ・ハンダル氏は水曜日、XRP保有者は「ボラティリティの受け止め方が違う」とコインテレグラフに語った。
同氏は「XRPは市場全体の範囲を大きく逸脱するような動きはしない」と述べ、XRP保有者はファンダメンタルズへの「揺るぎない信頼」を持っているため、調整局面でも懐疑的になりにくいと説明した。
短期的リリーフラリーの兆し
ハンダル氏は「今後数週間は厳しい展開になりそうだ」としつつ、XRPは過去30日間で35.5%下落している点を強調した。
一方でサンティメントは、現在の恐怖心理が上昇要因になり得るとみている。
「個人投資家が仮想通貨全体に対して不信感を示し続ける限り、短期的なリリーフラリーが起きる余地は大きい」と同社は述べた。
オルタナティブ・ミーの恐怖強欲指数は、水曜日に「極度の恐怖」を示す12を記録した。これは12月16日以来の最低水準で、投資家の警戒感が極端に高まっていることを示す。
「本格的な仮想通貨の冬」は終盤か
他の指標も同様の慎重姿勢を示している。コインマーケットキャップのアルトコイン・シーズン指数は現在100点満点中で32となっており、「ビットコイン・シーズン」に位置している。投資家が依然として高リスクのアルトコインよりもビットコインを選好している状況だ。
ビットワイズの最高投資責任者マット・ホーガン氏は火曜日のX投稿で、「仮想通貨界隈は、今が本格的な仮想通貨の冬だとようやく気づいた」と述べた。
同氏は「仮想通貨の冬は2025年1月から続いている。始まりよりも、終わりに近い可能性が高い」との見方を示した。
bitbankで新規口座開設後、1万円の入金でもれなく現金1,000円プレゼント!【PR】

