最近はビットコインが脚光を浴びていたが、ついにアルトコインが追随し始めたようだ。先週末から「ミニ・アルトシーズン」になっている。
イーサ(ETH)が500ドルを超えて急騰しただけでなく、ライトコインも先週に40%の上昇を記録。そしてついにXRPも1週間で50%を超えるなど、年初来高値を超えた。
XRPは0.30ドルの重要なレジスタンスを突破

0.30ドルのレジスタンスが過去1年を通して提供されてきたが、高タイムフレームでここを突破したことは重要だ。これによって新たな高値に到達したことで強気のモメンタムになったと考えられる。今後はレジスタンスとして機能していた0.30ドルがサポートとなる可能性がある一方で、さらなる上昇トレンドにつながる。
0.30ドルがサポートとして確立されれば、トレンドは3年ぶりに反転するだろう。
XRP/USDペアに注目すべき重要レベル

XRP価格はすでに大きな動きを示しており、投資家としてFOMOを認識し、現在の動きを後追いすべきではない。現在は明らかに大規模なFOMOのロウソク足のXRP価格を含んでいる。
おそらく大規模な調整が起こるために、押し目を狙うのがいいだろう。
重要なレジスタンスレベルは0.4275ドルと0.495ドルにある。
調整が起きた場合、サポートとレジスタンスの反転を見るために重要なのは0.33ドル、そして0.29〜0.31ドルの間だ。
後者がサポートを維持できれば、次の動きの大きなチャンスが確立されるだろう。
XRP/BTCで注目すべきレベル

XRP/BTCペアは、反転のための明確なシグナルを示している。現在、XRP/BTCは以前のサポートレンジとして機能していたレジスタンスをテストしている。ここで拒否された場合、サポート/レジスタンスの反転は弱気になるだろう。
今後いくつかのレベルとシナリオがあるため、上向きのモメンタムに注意しよう。
まずは0.00002250〜0.00002350satsエリアのサポート/レジスタンスの反転だ。このエリアは現在レジスタンスとして機能しているが、いったん反転してサポートとなると、0.00003200satsへの継続が考えられる。
第二のシナリオは、0.00001900satsエリアのサポート/レジスタンス反転だ。これが反転した場合、上値の安値が確定し、0.00002300satsエリアのテストが再び発生する。
一般的に、市場は日に日に有利になってきており、今後数ヶ月の間にアルトコインの大規模な利益をもたらす可能性がある。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン