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Nancy Lubale
執筆者:Nancy Lubale元スタッフライター
Allen Scott
校閲:Allen Scottスタッフ編集者

XRPが一時1.50ドル割れ、弱気ペナント完成なら2月も下落継続の恐れ

XRPが一時1.50ドル割れ、弱気ペナント完成なら2月も下落継続の恐れ
アルトコイン

XRP(XRP)の価格は週末に1.50ドルを下回り、14カ月ぶりの安値を付けた。チャート上では弱気のテクニカル構造が確認されており、下落トレンドが2月を通じて続く可能性を示唆している。

XRP/USD 日足チャート Source: Cointelegraph/TradingView

価格チャートに典型的な弱気ペナント

土曜日、XRP価格は1.75ドルの高値から約14%下落し、1.50ドルまで下げた。これにより、2024年11月以来初めて1.60ドルのサポートを割り込んだ。

この下落によって、XRPは弱気ペナントのブレイクダウン局面に入った。4時間足チャートでは、火曜日にペナント下限のトレンドラインを下抜け、その後にサポートとして再テストする動きが見られた。この水準である1.58ドルを4時間足の終値で下回った場合、さらなる下落が見込まれる。

弱気ペナントのターゲットは1.22ドルで、現在の水準から約23%の下落となる。

XRP/USD 4時間足チャート. Source: Cointelegraph/TradingView


1月に見られた2.40ドルへの回復は「フェイクアウトだった」と、匿名アナリストのアルトクリプトジェムズ氏はXで指摘し「価格は新たな安値を形成した。下落トレンドは維持されており、サポートの乏しいゾーンで破壊的な下落が迫っている」と述べた。

XRP/USD 日足チャート Source: AltCryptoGems

トレーダー兼投資家のアレックス・クレイ氏も、1.60ドルにあったダブルボトムのサポートラインを割り込んだことで、1ドル、もしくはそれ以下への下落余地が開けたと指摘している

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Source: X/Alex Clay

XRPの次の主要サポートは実現価格付近の1.48ドルに位置する。この水準を失えば平均保有者が含み損に転じ、最終的に0.30ドルまで50%下落した2022年の弱気局面と極めて近い構図となる。

XRPの買い手が後退

90日間のスポット・テイカー累積ボリューム・デルタ(CVD)を見ると、成行買いが1月初旬以降、急速に減少していることが分かる。

クリプトクオントによれば、2025年11月以降は買い圧力が板を支配していたものの、直近30日間で買い注文は大きく落ち込んだ。

これはXRP投資家の熱意低下、あるいは疲弊を示しており、強気モメンタムの鈍化と価格の下振れリスク拡大を示唆する。過去には、スポットCVDの急低下が数週間以内に28%から50%の価格調整を伴うケースが多かった。

XRPのスポットテイカーCVD. Source: CryptoQuant

一方、現在の下落局面で弱気派に対抗する材料として挙げられるのが、XRP先物の建玉(OI)の減少だ。水曜日時点で建玉は26.1億ドルまで低下しており、1月6日の45.5億ドルから大きく減少している。

価格下落と同時に建玉が減少する局面は、弱気トレンドの勢い低下、もしくはトレンド転換の兆候と解釈される場合がある。

この動きが続けば、2025年の大半でサポートとして機能してきた1.85ドル付近の重要な上値抵抗を、強気派が試す展開につながる可能性も残されている。

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