XRP(XRP)は10ドル価格へ向かって急伸する可能性があるが、2022年や2017年に見られた類似の市場環境では、その前段階として長期の保ち合い局面が続いた。
反発前に「より長い蓄積」が必要
下のチャートが示す通り、XRPは2024年12月以降維持してきた1.78ドルから2ドルのサポート帯を防衛している。

XRP/USDはこのサポートを再テストするたびに35%から90%反発してきた。
同様の展開が続けば、年末までにさらに最大57%上昇する余地がある。
アナリストのミキブル・クリプト氏は、2021年高値付近の1.96ドル近辺に強力なサポートがあるとして、XRPは「離陸の準備を進めている」と述べた。

また、アナリストのクリプトブル氏は、過去のサイクルで見られた最高値付近での保ち合いを挙げ、「価格パターンは前回の強気相場を再現している」と指摘した。
「唯一の違いは時間だ。より高い価格を実現するには、より長い蓄積期間が必要になるのは自然だ」と同氏は付け加えた。

実際、XRP/USDは2022年に過去最高値を下回った後、2024年12月に390%の上昇でブレイクアウトするまで、0.3ドルから0.7ドルのレンジで3年以上推移した。
同様のシナリオとなれば、XRPは大規模な上昇ブレイクアウトの前に、2021年高値にあたる2ドル前後で長期間保ち合う可能性がある。
「次の刺激でXRPは11ドルに達し、最後の波では70ドルに到達する」とクリプトブル氏は述べた。
XRPは1.9ドルで「割安」か
オンチェーンデータも、現在のXRP相場が過去の強気サイクルと類似している点を示している。
XRPの含み損益を示すNUPL(正味未実現損益)指標は「降伏ゾーン(赤)」に入っており、これは一般的にサイクルの底値圏と重なる。
NUPLは、XRP保有者の相対的な含み益と含み損の差を測定する指標だ。
過去の相場では、この降伏局面への移行が長期の価格保ち合いと一致してきた。

時価総額と実現時価総額の比率を示すMVRVも、この保ち合い仮説を裏付ける。現在の日次MVRVは1.23で、2017年の14.73や2021年の3.9と比べて大幅に低い水準にある。この指標は、XRPが相対的に割安であることを示唆する。
MVRVが低いことは、利確圧力の低下と持続的な価格上昇余地の拡大を意味する。
その前段階として、XRPは持続的な回復に入る前に、しばらく保ち合いを続ける可能性が高い。

bitbankで新規口座開設後、1万円の入金でもれなく現金1,000円プレゼント!【PR】
本記事は、投資助言または投資に関する推奨を含むものではありません。すべての投資および取引にはリスクが伴うため、読者は意思決定を行う際にご自身で調査を行う必要があります。正確かつ迅速な情報提供に努めていますが、Cointelegraphは本記事に含まれる情報の正確性、完全性、または信頼性を保証するものではありません。本記事には、リスクや不確実性を伴う将来予想に関する記述が含まれる場合があります。これらの情報に依拠したことにより生じた損失または損害について、Cointelegraphは一切の責任を負いません。
