仮想通貨分析プラットフォームのサンティメントによると、100万XRP以上を保有するウォレット数が年初から緩やかに増加しており、XRPの長期的な見通しにとって好材料になり得るという。
サンティメントは水曜日のX投稿で、「XRPの価格は2026年初来で小幅なマイナス4%にとどまっている一方、(100万枚以上を保有する)『ミリオネア』ウォレット数は、9月以来初めて増加に転じた」と述べた。
仮想通貨トレーダーは、大口保有者の蓄積動向を、将来の価格方向性を示すシグナルとして注視することが多い。
サンティメントによれば、1月1日以降、100万XRP以上を保有するウォレットが42件、新たに「戻ってきた」という。

サンティメントはこの動きを「長期的には心強い兆候」と評価している。記事執筆時点でXRPは1.87ドルで取引されており、100万XRPは約187万ドルに相当する。
一方、ナンセンによると、業界で最も高いリターンを上げているとされる「スマートマネー」トレーダーによるXRPの蓄積は、過去30日間で11.55%増加した。
今後数週間の値動きは?
ただし、XRPの今後の方向性については、アナリストの間で見解が分かれている。
仮想通貨トレーダーのCW氏は水曜日のX投稿で、XRPは「まもなく売りの壁を突破する可能性が高い」と指摘した。
「純買いは引き続き強く、トレンドは反転しつつある」と述べ、売りの壁を超えれば価格は2.30ドルまで上昇する可能性があると主張した。

同時に、資産運用会社21シェアーズは、XRPが長年にわたる圧縮局面の後に「急反発」を起こしてきたパターンに加え、規制の明確化や機関投資家の支持が進んでいる点を踏まえ、ネットワークは「さらなる価格上昇に備えている」との見方を示した。
一方で、スウィフトエックスの主任アナリストであるパヴ・フンダル氏は最近、コインテレグラフの取材に対し、「XRPの上値はナラティブに過度に依存しつつある点が懸念だ」と語っている。
同氏は、米国のCLARITY法案の採決過程で「何らかの不都合な展開」があれば、短期的にXRP価格が圧力を受ける可能性があると指摘した。
他の指標を見ると、市場全体は依然として苦戦しており、ビットコイン中心の展開が続いている。
コインマーケットキャップのアルトコイン・シーズン指数は現在、「ビットコイン・スコア」が100点満点中31となっており、過去90日間でビットコインが上位100のアルトコインの大半をアウトパフォームしてきたことを示している。
仮想通貨市場全体の心理を測る恐怖強欲指数は、木曜日の更新で「恐怖」を示す26となっており、投資家が慎重な姿勢を取っていることがうかがえる。
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