仮想通貨モネロのプライバシー機能を使ってビットコイン取引の匿名性を高めるXMR.toが、米国向けのサービスを停止した。
これは米SNSレディットへの投稿から29日に明らかになった。
「XMR.toは、もう米国の顧客向けにはサービスを展開しない。法律家チームと一緒に何がベストなのかを検討している。明日からサービス停止だ」
米国でのサービス停止の理由について明らかにしていない。
XMR.toを使う利用者は、まずビットコインの支払額と送金先のアドレスを指定し、同じ額のモネロをXMR.to送金。送金が確認できたら、XMR.toが代わりにビットコインの取引を実行する。
今回XMR.toのサービス停止の効果を疑問視する声も出ている。
米国内でのサービス停止にあたり、XMR.toは米国のIPアドレスをブロックすることが予想されるが、レディット上では、そもそもXMR.toのサービスを使うほどプライバシー意識の高い利用者は、匿名化ソフトTOR(トーア)などを使っていると指摘。トーアを使えばIPアドレスを知られることなく通信ができるため、IPアドレスを基に米国利用者をブロックしても意味がないのではないかという見方だ。
ちなみにトーアは先日、「Tor(トーア)」が、仮想通貨での寄付を募るポータルサイトを立ち上げたと発表した。
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