22日正午の仮想通貨相場は横ばい推移が続いている。ビットコインは8700ドル近辺を推移。ETH、XRP共に1%以内の値動きとなっている。

仮想通貨

(出典:Coin360 1月22日正午)

やはり1月はアルトコインに注目する必要があるようだ。

仮想通貨アナリストのミカエル・ファン・デ・ポッペ氏はアルトコインの時価総額が650億ドルのレジスタンスを突破し、次のレジスタンスである770億ドルに向けて進んでいると指摘した。

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(出典:TradingView 合計アルトコインの時価総額チャート)

現在のアルトコインの価格動向は2019年2月の動きと多くの類似点があるという。2019年6月の上昇が起こる前には、サポートを下回る期間があったことを指摘し、今後も同様の現象が起こるかもしれないと予想した。

ただ、現在の値動きは重要なポイントで、780億ドルのレジスタンスを超えた場合、1000億ドルに向けて急騰するという。

アルトコインのドミナンスは34%を突破する3回目の事象となっている。ポッペ氏によると、こうした突破の事象が頻繁に起きやすくなるほど、ブレークアウトが起きる可能性が高くなることを指摘。

34%を突破した場合、アルトコインドミナンスの次のターゲットは44%で、そのためにはイーサ(ETH)の上昇が必要となると解説した。