「ビットコインは知ってるけど、アルトコインって何?」

「それぞれの銘柄の今後やおすすめをランキング形式で知りたい!」

結論を言うと、アルトコインとは「ビットコイン以外の仮想通貨」のことです。

将来性のあるアルトコインに投資をすることで、数十倍や数百倍の大きな利益狙うこともできます。

ビットコインは価格が上がり過ぎて、投資をする気にならないという人にもピッタリです。

そうは言っても、初心者の人であればどのアルトコインに投資をすれば良いのか、分からないことでしょう。

そこで今回の記事では、アルトコインの特徴、投資をするメリット、将来性のあるおすすめの銘柄を徹底解説していきます!

ざっくり言うと...

・アルトコインは「ビットコイン以外の仮想通貨」のことで、その数は2,000種類以上も存在する。

・500円という超少額からでも投資ができるので、初心者でも始めやすい。

・ビットコインと違い価格に大きな伸び代がある。今後はさらに価格が上昇する可能性が大きい。

・「イーサリアム」「ビットコインキャッシュ」「ネム」「モナコイン」の4つのアルトコインがおすすめ!

そもそもアルトコインとは?特徴をおさらい!

アルトコインの特徴

・アルトコインはビットコイン以外の仮想通貨のこと

・ビットコインの機能をベースにさらに優れた機能を多数追加

・2,100種類以上もの膨大な数が存在する

アルトコインとは「ビットコイン以外の仮想通貨」のことです。

英語表記では「Alternative coin」となり、その略称がアルトコインの名前の由来となっています。

アルトコインはビットコインの仕組みを取り入れつつ、改良を加えてより優れた機能を搭載したものが多い点が特徴です。

2020年7月時点では、2,100種類以上のアルトコインが発行されていると言われています。

また、アルトコインの中でも時価総額(価格×発行数)が低いものは「草コイン」といった呼ばれ方をされます。

アルトコインに投資する4つのメリット

ここからは、アルトコインに投資をすることで得られる具体的な4つのメリットを確認していきましょう。

アルトコイン投資4つのメリット

1.少額から投資することができる

2.性能面においてビットコインよりも優れている

3.今後大きく価格上昇する可能性がある

4.分散投資することができる

メリット①:少額から投資することができる

アルトコイン投資の1つ目のメリットは、少額から投資できることです。

例えば、国内取引所のCoincheckでは、最小で500円からアルトコインを購入することができます。

ビットコインをはじめとして、仮想通貨の価格は高いというイメージを持っている人も多いでしょう。

しかし、実際には少額から購入することが可能なのです。

これによって投資に準備する資金も少なくて済み、初心者でも始めやすいものとなっています。

メリット②:性能面においてビットコインよりも優れている

投資の2つ目のメリットは、性能面においてビットコインよりも優れていることです。

世界で初めて誕生した仮想通貨と言われているのが、ビットコインです。

そして、アルトコインの多くはこのビットコインの仕組みをベースに開発されました。

一方で、ビットコインには送金速度の遅さや手数料の高さなど、欠点も数多く存在します。

アルトコインではこうしたビットコインの欠点を補いながら、さらに独自の機能まで追加されています。

例えば、アルトコインの代表格でもあるイーサリアム(ETH)には、「スマートコントラクト」と呼ばれる機能が搭載されています。

スマートコントラクトとは?
ー 第三者の仲介なしで、契約を自動で実行してくれる仕組みのことです。

スマートコントラクトは既存のビジネスの仕組みを大きく変えるものとして、大手企業などからも注目を集めています。 こうした点からも、アルトコインはビットコインよりも性能面において優れていると言えるのです。

メリット③:今後大きく価格上昇する可能性がある

アルトコイン投資の3つ目のメリットは、今後価格が大幅に上昇する可能性があることです。

例えば、先ほども紹介したイーサリアムは、発行時の価格から一時1230倍まで価格が上昇したこともあります。

イーサリアムの機能や性能が優れていると認められたことから、ここまでの値上がりを実現しました。

こうした点からも、他のアルトコインでも今後大きく価格上昇する可能性があると言えるのです。

メリット④:分散投資することができる

アルトコイン投資の4つ目のメリットは、分散投資ができることです。

2020年7月現在、アルトコインは様々な種類のものが存在します。

これらのアルトコインに分散して投資をすることで、価格の変動による損失リスクを下げることが可能です。

例えば、1つのアルトコインで1万円の損失が出ても、他のアルトコインで1万円の利益が出ていれば損失は0円になります。

こうした分散投資を上手く使うことで、より安全なアルトコイン投資が可能となるのです。

【重要】将来性のあるアルトコインを見抜くための3つのポイント!

この項目では、数千種類も存在するアルトコインから将来性を見抜く3つのポイントを確認していきましょう。

将来性を見抜く3つのポイント

1.時価総額の大きさ

2.運営元の信頼性

3.プロジェクトやロードマップの進展

ポイント①:時価総額の大きさ

将来性のあるアルトコインを見抜くポイントの1つ目は、時価総額の大きさです。

時価総額とは?
ー 1単位あたりの価格×発行数」で算出した数値のことです。

例えば、1枚の価格が10円の仮想通貨が、100枚発行されている場合の時価総額を考えてみましょう。

この場合の計算式は「10円×100枚=1,000円」となるので、この仮想通貨の時価総額は1,000円となります。

時価総額は大きければ大きいほど注目度が高く、多くの人がその価値を認めていると考えることが可能です。

逆に時価総額が小さければ小さいほど、市場ではあまり注目されていないと考えることができます。

また、時価総額が小さい仮想通貨はプロジェクトが進展していなかったり、詐欺の可能性も考えられます。

初心者の人は余計な損失を避けるためにも、時価総額が大きいアルトコインに投資することをおすすめします。

ポイント②:運営元の信頼性

将来性を見抜くポイントの2つ目は、運営元の信頼性です。

運営元がしっかりしているアルトコインは詐欺の可能性が少なく、その後の価格上昇も期待できます。

逆に運営元に信頼性がない場合、詐欺の可能性も大きくなります。

こうした点からも、アルトコインの将来性を見抜くためには運営元の信頼性を必ず確認しましょう。

ポイント③:プロジェクトやロードマップの進展

将来性を見抜く3つ目のポイントは、プロジェクトやロードマップの進展状況です。

ほとんどのアルトコインでは、その仮想通貨を普及させるための事業計画を公開しています。

こうした計画が思ったように進んでいない場合、そのアルトコインは普及しない可能性が高くなってしまうのです。

普及しなければそのアルトコインは使われないので、価格が上昇する可能性も減少することになります。

こうした点からも、プロジェクトやロードマップの進展状況は必ず確認することをおすすめします。

【厳選】アルトコインのおすすめランキングBEST4

ここからは、当サイトで厳選したアルトコインのおすすめランキングBEST4を紹介していきます。

アルトコインのおすすめランキングBEST4

1.イーサリアム(ETH)

2.ビットコインキャッシュ(BCH)

3.ネム(XEM)

4.モナココイン(MONA)

第1位:イーサリアム(ETH)

イーサリアムの特徴

・契約を自動で実行するスマートコントラクトが搭載されている

・ICOトークンの発行によく利用されている

・イーサリアム企業連合(EEA)に500を超える企業・団体が参加中

おすすめアルトコイン第2位は、イーサリアム(ETH)です。

イーサリアムはアプリケーションの開発などを目的として発行された仮想通貨です。

契約を自動で実行する仕組みである「スマートコントラクト」が搭載されています。

また、イーサリアムのビジネスでの利用促進を目的とした組織「イーサリアム企業連合」には、500を超える企業・団体が参加しています。

イーサリアムの将来性

・スマートコントラクトの実用化が進んでいる

・イーサリアム企業連合にはJPモルガン・チェースなど大手銀行が参加している

イーサリアムの特徴の1つでもあるスマートコントラクトは、ビジネスでの実用化が進んでいます。

また、イーサリアム企業連合には、JPモルガン・チェースなど超大手企業も多数参加しています。

将来的には世界規模でイーサリアムが利用され、爆発的に普及する可能性もあるでしょう。

こうした点から、イーサリアムの将来性には大きな期待が持てると考えられます。

第2位:ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュの特徴

・ビットコイン以上の超高速送金が可能

・ビットコインよりも多くの取引を処理できる

ビットコインキャッシュは、ビットコインがハードフォークして誕生したアルトコインです。

ハードフォークとは?
ー 仮想通貨のネットワークを新しいものへ移行する、アップデートのことです。

ハードフォークではコミュニティ内で意見が割れた場合、古いネットワークを使い新しい仮想通貨が発行されることがあります。

ビットコインキャッシュもビットコインのハードフォーク時に意見の対立が起き、そこから誕生したアルトコインです。

最大の特徴はビットコイン以上の超高速送金と、ビットコインの32倍近くの取引量を処理できる点です。

ビットコインキャッシュの将来性

・決済通貨として世界中で利用される可能性がある

・ビットコインのポジションを奪う可能性がある

ビットコインキャッシュは実生活での決済で、世界各国の多くの場所で利用することができます。

公式サイトではオンラインでの買い物だけでなく、5,000以上の店舗で利用できることも記載されています。

将来的にはビットコインのポジションを奪う可能性もあるでしょう。

こうした点からも、ビットコインキャッシュの今後・将来性には大きな期待が持てると考えることができます。

第3位:ネム(NEM)

ネムの特徴

・プルーフ・オブ・インポータンス(PoI)を採用

・ユーザーが仮想通貨を簡単に発行できる

ネムはプルーフ・オブ・インポータンスと呼ばれる、独自の評価システムを採用したアルトコインです。

この仕組みは、ネムのネットワーク内で活発に行動している人を高く評価するというものです。

ビットコインなど他の仮想通貨では、一部の個人や企業に富が集中してしまうデメリットがあります。

しかし、ネムではこうしたデメリットが少なく、多くの人がより平等に評価されやすい仕組みとなっているのです。

ネムの将来性

・2020年11月から新ブランド「Symbol」の運用がスタートする

・再生医療や記念貨幣など実利用が増加傾向にある

ネムでは機能を改善・向上させた新ブランド「Symbol」の運用が、2020年11月から開始予定です。

また、ここ最近では再生医療でネムの仕組みを活用した利用事例も報告されました。

他にもリトアニアの中央銀行が独立記念のデジタル通貨発行に、ネムの仕組みを活用したことも話題を集めています。

機能の向上や実利用の増加からも、ネムの今後の将来性は非常に高いと考えることが可能です。

第4位:モナコイン(MONA)

モナコインの特徴

・日本発の国産アルトコイン

・「2ちゃんねる」からの根強いファンが多い

モナコインはアルトコインの中では珍しく、日本発の国産コインです。

2ちゃんねるのキャラクターがモチーフとなっていることから、根強いファンが多いことでも有名です。

こうしたファンによって、決済などで利用できる関連サービスが開発されたこともあります。

モナコインの将来性

・2020年8月31日頃に半減期を迎える予定

・ウォレット・ポータルサイトの「Monappy」が再開

モナコインは2020年8月31日頃に「半減期」を迎える予定です。

半減期とは?
… 取引の記録を付ける作業の報酬が半分になるタイミングのことです。

一般的には、半減期を迎えると供給量が減少することから、価格も上昇する傾向があります。

そのため、2020年8月頃からは大幅な価格上昇も見込めるでしょう。

また、モナコインの主要サービスの1つでもある「Monappy」が再開したのも良いニュースです。

こうした点からも、今後モナコインの将来性には大きな期待を持つことができます。

おすすめアルトコインについて まとめ

以上、おすすめアルトコインについて解説してきました。 あらためて、今回の記事のポイントをまとめておきましょう。

おすすめアルトコインまとめ

・アルトコインは「ビットコイン以外の仮想通貨」のこと。少額から投資もでき初心者にはピッタリ。

・ビットコインよりも機能が優れているから、今後大きく価格上昇する可能性がある。

・投資する際には、時価総額の大きさや運営元の信頼性をチェックしよう。

・「リップル」「イーサリアム」「ビットコインキャッシュ」「ネム」「モナコイン」の5つのアルトコインがおすすめ!

アルトコインには将来性の高いものが数多く存在します。

これから仮想通貨を始めようと考えている人にもピッタリです。

大事な買い時を逃さないためにも、取引所への登録は早めに済ませておきましょう。