最近、フィナンシャル・タイムズが報じた「リップル社はリセットしようとしている(Ripple attempts a reset)」という記事がにわかに仮想通貨(暗号資産)業界で話題になった。

世界中の金融機関と連携して仮想通貨を使ったクロスボーダー送金市場に取り組んできたリップル社は送金市場だけでなく、「仮想通貨業界のアマゾン」を目指すために事業の路線変更を行うのだろうか。

ただ、FXcoinシニアストラテジストの松田康生氏はそもそも「フィナンスシャル・タイムズのタイトルがよくなかった」と指摘する。あたかもリップルがこれまでの事業を清算して、新しい取り組みを始めようとするようなタイトルとなっていたからだ。

実際にはそうではないと話す松田氏。リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOには具体的にはどのような意図があったのだろうか。ぜひ動画で確認してみよう。

そのほかにも最近年初来高値を更新した後に反落したビットコイン価格や、ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが金採掘企業への投資を発表した。これはビットコインや仮想通貨にとって、どのような意味があるのだろうか。松田氏に聞いた。

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