ビットコイン復活はチャイナ効果?習近平発言の真の意図とは…【仮想通貨相場】

26日の仮想通貨相場反騰の背景にあるのはチャイナ効果ではないかと言う見方が広がっている。

(出典:Coin360「ビットコイン/米ドル(1日)10月26日8時50分)

25日夜、中国の新華社通信が「習近平国家主席が、イノベーション推進の中核としてブロックチェーン技術を推進するよう指示を出した」という速報を出した。これは、ビットコインなどではなく裏打ちされるブロックチェーン技術を念頭に置いた発言のようだが、仮想通貨相場が好感をもったという見方は多い。

仮想通貨アナリストのアレックス・クルーガー氏は、「今日の15%高騰は私の意見では中国のニュースに関係していることははっきりとしている」と発言。また、同じく仮想通貨アナリストのジョセフ・ヤング氏は、「習主席がブロックチェーン技術を重要な技術と認識したのは、最初のステップとしては良い」とし、次のように続けた

「『ブロックチェーン』という単語は(明らかに)ビットコインとは構造的に異なるシステムを指しているようだ。しかし、仮想通貨・ブロックチェーンが巨大政府や企業ももはや無視できないトレンドになったことを示した。

中国情勢に詳しいプリミティブ・ベンチャーズのドビー・ワン氏によると、今回の習主席の発言は、中国がデジタル人民元の開発をさらに推進していくいう意志の表れだという。

最近は、フェイスブックのリブラ構想に米政府などから猛烈な逆風が吹いているほか、テレグラムのトークンもSEC(米証券取引委員会)のターゲットとなっている。ネガティブなニュースで意気消沈する仮想通貨相場にとって、習主席を積極的に材料視したい心理も働いたかもしれない。

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