資産運用会社のヴァンエックと21シェアーズは、現物イーサ(ETH)上場投資信託(ETF)を上場・取引するため、米国証券取引委員会(SEC)に提出していたS-1登録を修正した。
7月8日の提出書類によると、ヴァンエックは同社のイーサリアムETFの最終承認をSECから得るために、S-1登録声明を修正した。21シェアーズも同様に、イーサリアムETFのために修正されたフォームを提出した。どちらの提出書類にも、米国取引所での具体的な上場日付は含まれていなかったが、登録の「発効日後、できるだけ早く」としている。

修正された提出書類は、資産運用会社が現物イーサETFの株式を上場するため、SECが求める最終提出書類だ。ビットワイズも7月3日に独自の修正登録を提出しており、専門家は他の会社も次の7日間で同様の動きをするだろうと予測している。
ETF上場はいつか?
5月23日、SECはヴァンエック、21シェアーズ、ビットワイズを含む8つの資産運用会社からの現物イーサETFの19b-4提出書類を承認した。専門家は、最終承認が7月に出る可能性があると考えている。
SECのゲイリー・ゲンスラー委員長は、6月の上院銀行委員会の公聴会で、委員会が「今夏の間にいつか」S-1を承認する可能性があると述べたが、具体的な日付は示さなかった。
ヴァンエックは、SECが現物ビットコイン(BTC)ETFの株式の上場と取引を承認した後、1月に現物イーサETFの申請を行った。承認プロセスは、SECがETHを証券として扱うかどうかを調査しているとの報道の中で遅れた可能性がある。コンセンシスの法務チームは6月に、委員会がこの問題を取り下げたと報告した。
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