【ドル円FX予想】米中貿易協議の不透明感からリスクオフに

6時7分時点のドル円は108.63円とドル安・円高が進んでいる。

トランプ大統領が米中貿易協議の合意について、「来年11月の米大統領選まで待つという考え方を気に入っている」、「期限は設けていない」と発言。中国との貿易協議の合意を先送りする可能性を示唆したことからリスクオフの流れが強まった。

NYダウの安値は27325.13ドルと、下げ幅が400ドルを超えた。米国10年債利回りも1.693%まで下落。11月21日の安値1.707%を下回った。

米ドル指数も安値97.585まで下落。米ドル指数は11月29日に98.495まで買われてドル高の流れが続いていたが、再びドル安の流れに転換。11月18日の安値97.550を割り込むと、下値模索の展開になるだろう。

本日の経済指標は22時15分のADP雇用者数(予想14.0万人)に注目。金曜日に発表になる雇用統計・非農業部門雇用者数の民間部門との相関性が高く、雇用統計の先行指標として注目されている。


ドル円 テクニカル分析

ドル円想定レンジ 108~108.90円

まずは、米10年債利回りのチャートから確認してみよう。


トランプ大統領の発言からリスクオフの流れになっている。米国債は買われ、米10年債利回りは11月21日の安値1.707%を割り込み1.699%まで下落した。本日、再び1.6%台まで低下するようだと、円高圧力が強まるだろう。

ドル円のチャートは以下の通り。

昨日109.72円まで上昇し上値追いの展開になるかと思われたが、109円や200日移動平均線など節目を割り込んで下落。トランプ氏の発言によって振らされる状況が続きそうだ。
米10年債利回りに注目だが、下値模索の展開になるだろう。