【ドル円FX予想】米国10年債利回りが低下

ドル円は109円を挟んで神経質な展開が続いている。新型コロナウイルスの感染による中国本土の死者が82人に達する中、中国や世界経済の重荷になるとみて、投資家はリスク回避の動きを強めている。NYダウは453.93ドル安の28,535.80ドルと大幅に下落した。

中国は春節の連休を2月2日まで3日間延長。しかし、感染の拡大がどの程度なのか見えないことから不透明感は強い。

また、米国では5人の感染が確認されている。米政府は新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めをかけるために、渡航者スクリーニング検査を拡大する可能性がある。

本日から始まるFOMC(米連邦公開市場委員会)での政策変更は見込まれていないものの、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、金融リスクを低下させるためにFRBは年内に利下げするのではないかとの見方もでている。米10年債利回りは1.601%まで低下。ドル円の上値は重いだろう。

ドル円のテクニカル分析と相場見通し

今日のドル円予想レンジ 

108.50~109.30円

ドル円が一目均衡表の雲を下抜けるかに注目だが、200日移動平均線(108.50円)が下値のメドになるだろう。ただ、米10年債利回り(下図)は下降トレンドが継続しており、昨年10月7日の1.505%も視野に入る展開。108円割れへの警戒が必要だ。