【ドル円FX予想】米国10年債利回りに注目

中国政府は早い段階で新型コロナウイルスの肺炎拡大阻止に動いており、世界経済や企業業績への悪影響は大きく広がらないとの見方が広がっている。

ただ、NYダウは29,320.20ドルまで上昇していたが、9.77ドル安の29,186.27ドルで引けた。米CNNが大統領の民主党候補者争いで、サンダース上院議員が首位になったと報じたことが原因。サンダース上院議員は急進左派なので株式市場には逆風との見方が多く、投資家心理を冷やしたのだ。

また、ドル円は109.90円前後で動きが乏しかった。米10年債利回りが1.767%と1.8%割れで推移しており、上値追いの動きにはなりづらい。

本日は、22時30分に新規失業保険申請件数が発表される。(予想21.5万件)。週次の失業保険申請件数は速報性が高いため、失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目度が高い。

ドル円のテクニカル分析と相場見通し

今日のドル円予想レンジ 

109.30~110.30円

まずは、米ドル10年債利回りを確認していこう。

200日移動平均線が上値抵抗ラインとなり、下降トレンドが続いている。一目均衡表の雲も下抜けており、さらなる下落に注意が必要だ。下値のメドとして、8日の安値1.705%がターゲットになるだろう。

次に、ドル円のチャートは以下の通り。

一目均衡表の転換線(109.87円)がサポートラインとなっているが、上値は重い。21日の安値109.76円を下回ると、下値模索の展開になると予想している。