米議会が本腰をあげてデジタルドルの可能性について議論を始めるかもしれない。

米議会下院の金融サービス委員会における金融技術に関するタスクフォースが、6月11日、「パンデミック時の包括的な銀行システム:景気刺激策を効率的に行うためのFedAccountsとデジタルツール」というテーマで開催される。参加者には米商品先物取引委員会(CFTC)の元委員長クリストファー・ジャンカルロ氏が名を連ねており、デジタルドルに関する議論が期待される。

「クリプトパパ」として知られるジャンカルロ氏などが参加するデジタルドルプロジェクトは、5月28日にホワイトペーパーをリリース。中央銀行デジタル通貨(CBDC)の必要性について解説した

新型コロナウイルスなどのようなパンデミック蔓延時に景気刺激策を効率的に行うためにデジタルドルを導入すべきという声が上がっている。

今年3月に米議会下院で発行された景気刺激策の草案では「各世帯への直接支払い刺激策」と題された項目の中で、デジタルウォレットの作成が提案されていた