米国ビットコインETF、7月以来最大の資金流入

米国の現物ビットコイン上場投資信託（ETF）は、今週11億ドル以上を集め、7月15日〜19日週以来最大の流入週となった。1日の流入量としては、9月27日に4億9440万ドルを記録し、6月4日以来最高の日となったとファーサイド・インベスターズが報告している。9月26日にも現物ビットコインETFが3億6600万ドルを記録していた。

週間フローは、ブラックロックのiSharesビットコイントラスト、ARK 21SharesビットコインETF、フィデリティ®ワイズオリジン®ビットコインファンドがそれぞれ4億9900万ドル、2億8950万ドル、2億610万ドルで先導した。インベスコ&ギャラクシー、フランクリン・テンプルトン、ヴァルキリー、ヴァンエックのビットコイン商品は570万ドルから3330万ドルの流入を記録したが、ウィズダムツリー・ビットコインファンドは今週流入を記録しなかった。

最新の流入により、全11の現物ETFの累積流入額は188億ドルとなった。現物ビットコインETFの流入増加は、9月18日の連邦準備制度理事会（FRB）の利下げを受けたものだ。それ以来、ビットコインは13.8%上昇し、6万5800ドルに達したとコインゲッコーのデータが示している。この仮想通貨は、3月14日に設定された史上最高値7万3738ドルから10.8%の差しかない。

10月と2024年第4四半期まであと2日となった。コイングラスのデータによれば、ビットコインは過去9年間のうち5回以上、50%以上の上昇を記録している四半期だ。

一方、米国現物イーサ（ETH）ETFは今週8500万ドルの流入を記録し、8月5日から9日以来最大の週となった。イーサリアム商品は、7月23日のローンチ以来、グレースケール・イーサリアム・トラストからの29億ドルの流出を考慮すると、11億ドル以上を集めた。

PR記事「仮想通貨取引所ビットゲット(Bitget) が新規口座開設キャンペーンを開催！最大で8200円相当のXRPを獲得可能【9月最新】」