トランプ大統領が、金曜日に米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長について、ビットコイン支持派として知られるケビン・ウォーシュ氏を指名すると報じられている。
トランプ大統領は木曜日、5月に任期を終える現議長ジェローム・パウエル氏の後任について、金曜朝に発表すると述べた。ブルームバーグ、ウォール・ストリート・ジャーナル、ニューヨーク・タイムズはいずれも、ウォーシュ氏が指名される見通しだと伝えている。
ロイターはこれに先立ち、トランプ大統領が木曜日にウォーシュ氏と会談したと報じた。協議内容を知る関係者の1人によると、ウォーシュ氏は大統領に強い印象を与えたという。
予測市場ポリマーケットでは、次期FRB議長にウォーシュ氏が指名される確率が30%から95%へ急上昇した。これまで最有力とされていたブラックロック幹部リック・リーダー氏は3.4%まで低下している。

次期FRB議長としてウォーシュ氏が急浮上 Source: Polymarket
カルシでもウォーシュ氏の確率は93%と高く、リーダー氏とケビン・ハセット氏はそれぞれ5%、2%にとどまっている。
ウォーシュ氏は、財政規律の重視、インフレ抑制、量的緩和からの脱却を推し進めるFRB議長候補として広く見られている。
ウォーシュ氏、過去にはBTCに好意的な発言も
ウォーシュ氏は、米国経済における仮想通貨の役割を概ね否定してきたパウエル氏とは異なり、ビットコイン(BTC)に対してはるかに前向きな見解を示している。
7月にフーバー研究所のインタビューで、ウォーシュ氏はビットコインがFRBの経済運営能力を損なうとの見方を退け、「市場規律をもたらす可能性がある」と述べた。
「ビットコインは特に問題だとは思わない。政策当局が正しいこと、誤ったことを行っているかを示す重要な資産だと考えている」
さらに、「政策に対する非常に優れた警察官になり得る場合が多い」とも述べた。
トランプ大統領がリーダー氏やハセット氏よりも、よりタカ派と見られるウォーシュ氏を選ぶとの観測が高まる中、米ドルは上昇し、米国債利回りも上昇した。
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