仮想通貨市場で犬をモチーフにしたミームコインが話題だ。あるトレーダーが22万6000ドルをわずか5日間で160万ドル以上にした。

12月13日から15日の間に、あるトレーダーはソラナネットワーク内でデビューしたばかりの犬をモチーフにしたミームコインである「Dogwifhat(WIF)」を1900万枚以上購入した。ブロックチェーン分析企業ルックオンチェーンによると、このトレーダーは平均価格0.01137ドルでトークンを購入。現在、そのトークンの総価値は約169万ドルに達し、トレーダーはわずか5日で約147万ドルの利益を得たという。

ソラナエコシステムに新たな関心が寄せられる中、同ネットワークに基づくミームコインは大きな利益をもたらし始めている。

12月8日、犬をテーマにしたミームコインであるボンク(BONK)は時価総額で3番目に大きなミームコインとなった。これは、同じく犬をテーマにしたシバイヌ(SHIB)とドージコイン(DOGE)に続いて第3位であり、カエルをテーマにしたミームコインのペペコイン(PEPE)を追い抜いた。ボンクの価格は12月11日までの30日間で370%跳ね上がり、記事執筆時点で0.0000028ドルから0.00002ドルに上昇した。このトークンは同期間に20%と35%成長したSHIBとDOGEの上昇を上回った。

ボンクをめぐるハイプは、ソラナの携帯電話である「Saga」の販売にも影響を及ぼした。発売以来、ソラナ携帯のオーナーはミームコインの3000万エアドロップを受け取った。トークン価格が上昇する中、ユーザーはこのソラナ携帯を購入し、トークンを売却することで利益を得る機会を掴んだ。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン

【特別企画】ビットコイン年末価格予想大会実施中!10万円分やデジタルギフトがもらえるかも