仮想通貨取引所ビットフライヤーは20日から共通ポイントであるTポイントでビットコインを購入できるようにする。日経新聞が報じた

Tポイントでビットコインの購入が選択できるようになり、100ポイントでビットコイン85円相当が購入できるという。また、ビットコインを決済に使うとTポイントがたまるようにもする。ビックカメラやヤマダ電機、HISなどの代金決済時にビットフライヤーのアプリからビットコインで支払うと500円ごとに1ポイントがたまる。

ビットフライヤーに口座が開設してあれば、ビットコインの購入時に現金以外に、Tポイントを選ぶこともできる。

ビットフライヤーはTポイントでビットコインを購入できるようにすることで、若年層を中心に新規顧客を獲得し、新規口座の開設につながるとしている。

追記

ビットフライヤーの永沢岳志事業戦略本部本部長は、Tポイントとの連携について「ビットコインは30代などの男性の利用が多い。約7000万人が利用するTポイントは利用者の裾野が広い。今回の提携で女性や高齢者など仮想通貨に馴染みのない需要を取り込みたい」と狙いを話す。

ビットコイン以外の仮想通貨との交換については「現在はビットコインのみで、その他の仮想通貨についてはユーザーの反応をみて検討していきたい」と述べるにとどめた。