仮想通貨ビットコイン、7525ドルまで下落の可能性 短期ではプルバックも

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります

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ビットコインドルは前回の記事で中期エリオット5波目形成スタートの可能性が高まっており、短期的には5波目の中のエリオット下落3波目となるので、続落が考えられるとし、$10000より下は引かされたレバレッジプレイヤーや大手仮想通貨ファンドGRAYSCALEの断続的な買いが入ってくるために$9630~9830で一旦利確を検討した方が良いと記載したが、ほぼこの通りのシナリオとなり、提示したオレンジのシナリオに近い動きとなった。(画像1、2参照)

(図1 8月21日に投稿の事前予測)

(図2 8月21日の事前予測に対してのその後の動向)

マーケットでは色々なプレイヤーが存在するが、各プレイヤーごとの特徴や傾向を理解すれば、このように、どこを目安に売買を行えばいいのかある程度の目安をつけることができる。

そのため、相場で勝ち抜いていくためにはどのようなプレイヤーが存在して、どのような特徴があるのかを理解することは必須である。

現在は8月15日につけた安値である$9492を一旦割れたことにより、中期エリオット5波目が終了した可能性が高い。ここからは$9079~9520を巡る攻防が起こりやすい展開に突入しために、しばらくの間は$9000~11000くらいでのレンジの動きとなる可能性がある。

以前の記事でも記載した通り長期的には$24000~28000まで上昇する見込みだが、短中期的にはまだ下落の余地はあるように見える。

今後の展開の一つの手がかりになりそうなのは2018年のバブル崩壊後の動きだ。

まず月足を見ると、今年(2019年)6月と7月のローソク足は2017年12月と2018年1月のローソク足と同じようなヒゲのつけ方をしている。(図3参照)

(図3 BTCUSD月足)

実体ベースで見れば、2018年1月と今年の6月のローソク足を比較した場合、2018年1月の実体の方が、売りが強い状況であるが、ローソク足の形自体は似ており、今年は6,7,8月と3ヶ月連続して長い上ヒゲが出現している点が非常に気になる。

また、しばらくサポートとなり続けた100日移動平均線と三角持ち合いを既に下抜けていることで、短中期は下落目線に切り替えているプレイヤーも多い。(図4 参照)

(図4 エリオット5波終了の可能性と100日SMA+三角持ち合い割れ)

日足を見てみると、2018年のバブル崩壊後の動きは、ディセンディングトライアングルを形成して一旦、このトライアングルの底値で何度も抵抗が起こったものの、最終的には下落する格好となった。

そして、今回の日足の動きを見てみると、値幅は違うものの、2018年のバブル崩壊後と同じように現在はディセンディングトライアングルを形成している。

もし、今回も同じことが繰り替えされるという仮説の元、さらに分析を進めてみるとしよう。

2018年のバブル崩壊時に形成したディセンディングトライアングルの値幅は約$14140であり、今回は約$4724。

つまり、今回の値幅は2018年の約3分1の動きとなっている。

2018年はその後にディセンディングトライアングルの安値を割れて約$2526下落する格好となった。もし、今回も同じことが繰り替えされるのであれば、その値幅の3分1である$840~850下落することになる。

この分析を他のテクニカルと組み合わせて見ると、$7525~8451くらいまでは下落してもおかしくないと言える。(図5 参照)

(図5 2018年の下落の動きを繰り返した場合のシナリオ)

以上のことから中期的にはまだ下落する可能性はある。

しかし、短期的には一旦プルバックの流れが起こる可能性が高く、この点に関してはプルバックが起こる前から既にトレード帝王学会員には伝えてあった。

細かな話をすると長くなってしまうので、今回は過去の傾向からざっくりと、どこまでプルバックの流れが起こる可能性があるかを予測するとしよう。

ここ直近では比較的大きなプルバックは7月29と8月15日に起こったが、この値幅は7月29日が約$3224、8月15日が$1516となっており、プルバック幅が約半分になっている。

もし、今回もこの傾向が続き、7月29日の値幅の半分がプルバックするのであれば8月29日の安値である$9318から約$758プルバックする可能性がある。

これを他のテクニカルと組み合わせると、$10000〜10196までプルバックの流れが起こってもおかしくない状況となる。

今までも述べてきた通り$10000を下回れば、GRAYSCALEの買いも入ってくることに加えて、日本円の100万円という節目はかなり根強く意識されるために、$9318が底となり、このまま上昇に転じる可能性も否めないが、それでも$10000〜10196は一旦はレジスタンスとして強く意識されるゾーンになってくるだろう。

 

 

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著者 トシムリン
トレード歴14年の現役為替トレーダー。20歳の頃から専業トレーダーとなる。6年間はトレードが上手くいかず一時借金を背負ったが、研究と分析を積み重ねて独自手法を編み出し、7年目からプラス収益となり、そこからは安定的に利益を出し続けている。一般投資家が持ちえないマーケットの内部構造を多角的に分析して市場を予測していくことが得意分野。 分析能力と育成能力に定評があり、トレード教育によって多くの常勝トレーダーを輩出している。