韓国カカオ参加のグラウンドXが開発したパブリックブロックチェーンプラットフォーム「クレイトン」が8日、フェイスブック「リブラ」のライバルプロジェクトとされるCeloに加盟すると発表した。

Celoはオープンソースでの支払いネットワーク構築とステーブルコインのプラットフォームを目指しており、今年3月に50社の創設メンバーによるアライアンスを発足。フェイスブックのリブラ協会のメンバーが多く参加していることで注目されている。

プレスリリースによると、クレイトンはクレイトンとCeloのプラットフォーム間の相互運用性を研究し、Celoのエコシステム上に自社のKLAYトークンのサポートを統合する。

Celoのアライアンス部門責任者のチャック・キンブル氏はクレイトンがCeloと外部ブロックチェーンを構成する初めてのメンバーであることを強調した。

「クレイトンとCeloの間に架け橋を築くことで、クレイトンは独自のエコシステムを拡大し、韓国やアジア全域の人々がCeloで送金や貯蓄を簡単に行えるようになるだろう」

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン