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William Suberg
執筆者:William Subergスタッフライター
Allen Scott
校閲:Allen Scottスタッフ編集者

ビットコイン価格が重要サポートを取り戻したというには「早すぎる」=アナリスト

ビットコイン価格が重要サポートを取り戻したというには「早すぎる」=アナリスト
マーケット

ビットコイン(BTC)は6月14日のウォール街オープン後、アナリストが長期的なサポートが維持されたことを支持し、上昇に転じた。

BTC/USD 1-hour candle chart (Bitstamp). Source: TradingView

FOMCでの「救済」への期待

Cointelegraph Markets ProとTradingViewのデータによると、BTC/USDが日中高値は23300ドルを記録し、記事執筆時点で22500ドル以上で取引された。

ビットコイン価格は20,800ドルに近づいた後、強い反発を見せた。伝統的な市場も米国のインフレに対するパニックが発生した後、同様に回復している。

オンチェーン分析リソースであるMaterial Indicatorsは、ビットコインの今後の方向性を示す指標として、200日単純移動平均(200SMA)を取り戻したことを指摘した。

ただ、200SMA回復が継続的に維持され続けるかどうかを伝えるには「早すぎる」と指摘。連邦準備制度が6月15日に開くFOMC(米連邦公開市場委員会)で発表されると噂される利上げ決定の有無を必要があるようだ。

FRBの動きについては、ほとんどの仮想通貨ソーシャルメディアコメンテーターが次の利上げを0.50%ではなく、通常の3倍となる0.75%と大幅な利上げになると予想している。

「現在、市場はFRBが水曜日に75bpsの利上げを実施する確率を96%としている。このところ市場は50bpsの利上げを想定していたが、先週のホットなインフレデータでそのセンチメントが変化した。(先週の今頃は75bpsの引き上げが起こる確率は4%ほどとされていた)」と人気ツイッターアカウント@tedtalksmacroは、一連のツイートの中で書いている。

同氏は、0.50%の上昇となった場合は、株式と仮想通貨の両方が「激しく上昇する」と予想。一方で0.75%であれば、織り込み済みとされ、価格はそれほど動くことはないと指摘した。

この指摘について、「おそらく、彼らはいくつかの救済を提供する」とDecentraderの共同創設者Filbfilb氏は同意した。

買いシグナル点灯

一方、2020年3月以来初めて「買い」ゾーンに到達したオンチェーンメトリックに興奮が走った。

スポット価格が実現価格から標準偏差でどれだけ離れているかを表すMVRV-Zスコアは、BTC/USDが23,400ドル以下に潜り込むとマイナス領域に戻った。

MVRV-Zは歴史的にビットコインの半減期ごとの底値を捉えており、そのグリーンゾーンでの買いは大きなリターンにつながっている。

Bitcoin MVRV-Z score chart. Source: Glassnode

 

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