変化の多いweb3業界において、素早く情報をキャッチすることはとても重要。
今週もコインテレグラフでは、「Coin Club Japan」のメンバーであるYusuke氏、Katsu氏、Patti氏をプレゼンターとして迎え、海外のニュースやトレード情報を噛み砕いて初心者でもわかりやすいように解説します!
▼今週解説した記事はこちら▼
- ビットコイン価格は3万7000ドル付近まで上昇 ビットコインETFへの期待で18ヶ月ぶり高値
https://jp.cointelegraph.com/news/bitcoin-etf-excitement-returns-btc-price-37k
11月9日、ビットコイン(BTC)は急激な価格上昇を見せ、3万7000ドルに接近した。前日には市場が流動性の低下を心配し、3万4000ドルを再度試す可能性があると言われていたが、米国の取引時間帯に上昇が始った。米国がビットコインに対して強気になっており、アジアでも強気の価格変動が見られる。オンチェーン分析によれば、米国の買い手が上昇を支えている結果も出ている。一部の人々は、米国での現物型ビットコインETFが承認される可能性があるため、再び強気になったか。以前はETFの承認は2024年以降になると言われていたが、11月9日以降に承認される可能性があるとの期待が広がっている。市場構成の分析では、一晩での価格上昇が一部のシグナルを無効にする珍しい現象が発生。一方、一部のトレーダーはビットコインの価格動向が維持されており、短期的な上昇トレンドが続いていると指摘している。
- 現物型ビットコインETF 8日以内に全12件を一斉承認する可能性=ブルームバーグのETFアナリスト
https://jp.cointelegraph.com/news/bitcoin-etf-approval-window-sec-bloomberg-analysts
米証券取引委員会(SEC)が、現物型ビットコイン上場投資信託(ETF)の12件の保留中の申請を8日以内に承認する可能性が浮上。ブルームバーグのETFアナリストは、11月9日からの期間がグレースケールのGBTC信託のETFへの転換を含む承認の可能性の「窓」として機能すると指摘したが、これはあくまで可能性であると強調。SECはブラックロック、ビットワイズ、ヴァンエック、などに延期命令を出し、全12件の申請を扱っている。11月17日からコメント期間が再開され、承認または否認は11月23日以降となる見通しだ。一方、セイファート氏は技術的には9件の申請について1月10日までに決定できる可能性があると述べ、90%の確率で来年1月10日までに承認されると予想している。暗号資産市場では、ビットコインの価格が上昇し、他の主要資産も影響を受けているが、承認が持続的な上昇をもたらすかどうかについての意見は分かれている。
-SECのゲンスラー委員長 適切なリーダーシップの元でFTX再開に賛成=報道
https://jp.cointelegraph.com/news/sec-gary-gensler-hints-open-ftx-crypto-reboot
SECのゲイリー・ゲンスラー委員長は、仮想通貨取引所FTXの再開について、法の範囲内であれば賛成する意向を表明した。これは、サム・バンクマン-フリード氏が設立したFTXを買収しようとする動きに対する反応だ。ゲンスラー氏は、この分野に参入する者は法を遵守し、投資家の信頼を築き、適切な情報開示を行い、不正行為をしないようにするべきだと強調。また、仮想通貨業界には詐欺師が多いと指摘し、更なる投資家保護の必要性を提唱した。FTXの買収者は、破産手続きの終了後、取引所を再開する予定で、複数の企業が買収を目指している。
-現物ETFが承認された場合、ビットコインがどれだけ上がるか試算してみた【仮想通貨相場】
https://jp.cointelegraph.com/news/rakuten-wallet-crypto-currency-market-review-2023-1109
ポイント
・今朝方36,000ドルワンタッチ
・米10年債入札は無難、長期金利は低下
・ETF承認に向けSECがグレースケールと協議に入ったとコインデスクが報道
・ETFが承認された場合、最大で4000ドル、おそらくは2000ドル程度の上昇見込めるか
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