新しいステーブルコインプロジェクト「SAGA」が登場、ノーベル賞受賞者などが諮問委員会に参画【ニュース】

英ロンドン拠点の仮想通貨企業SAGA(サガ)が10日、新しいステーブルコイン「SAGAトークン(SGA)」を発表した。グローバルな国境を超えた支払い手段を目指す。SAGAの諮問委員会には、ノーベル経済学賞受賞者のマイロン・ショールズ氏や、シカゴマーカンタイル取引所(CME)元会長のレオ・メラメド氏らが名を連ねている。

SGAはフェイスブックが主導する仮想通貨リブラのように複数法定通貨のバスケットを準備金としている。その構成は、国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)をもとにしており、ドルやユーロ、人民元、英ポンド、日本円となっている。

SAGA創業者のイド・サデ・マン氏は、「グローバル経済には、グローバルな通貨が必要なことが明確になってきている」と指摘し、社会の変化や金融の多様化などに対応する「グローバルな非政府通貨」が必要だと強調する。

またSAGAではSGAの就社のコンプライナスをチェックするという。「銀行レベルのコンプライナス」を行うことで、規制当局のマネーロンダリング懸念に対処するとしている。

CNBCによれば、SAGAにはライトスピードベンチャーパートナーズやマングローブキャピタルパートナーズなども投資しているという。これらのベンチャーキャピタルは、株式の代わりにSGMトークンを受け取っている。SGMはSGAと交換できるトークンだ。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン