マネックスグループの米トレードステーション 「19年中に仮想通貨市場に参入」を正式発表

マネックスグループで米国でオンライン証券事業を手掛けるトレードステーションは14日、2019年中に仮想通貨市場に参入すると発表した日本語版)。子会社の「トレードステーション・クリプト」を通じて、仮想通貨のトレーダーと投資家向けに、オンライン仲介サービスを提供する予定だ。

昨年12月に開かれたマネックスグループの事業説明会で、トレードステーションのバートルマンCEOは「仮想通貨トレーディング事業を19年度の第1四半期に開始する」と発言しており、今回正式に発表した形だ。

今回の発表では提供するサービスの詳細は明らかになっていないが、12月のバートルマン氏への取材では「まずはトップ5の仮想通貨」の取引を始める予定だと話した。バートルマン氏は「まだ最終リストの作成中」としながらも、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、イーサリアム(ETH)、そしてリップル(XRP)を候補にあげた

今回の発表で、トレードステーションは「現在の仮想通貨のエコシステムにおける主要な懸念事項や弱点の解決に向けて、トレードステーションの証券および先物仲介における業界の専門知識を活かしていく」としている。

「当社では、仮想通貨を含めた複数のアセットクラスの取引にあたって本格的なトレーダーが必要としているツールやサービスを提供することに注力してまいります」

昨年12月、トレードステーションは米仮想通貨取引所エリスX(ErisX)のシリーズBの資金調達ラウンドに参加している。バートルマン氏は12月の取材の中で、ErisXに出資した狙いについて「ErisXこそ本当の取引所」と強調。「ErisXといった新しい企業と連携して、仮想通貨事業を展開していきたい」と述べた。

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