タイの銀行がブロックチェーンを利用した無料の書類認証システムを開発

銀行は、データや記録の保管の複雑さで有名だ。特に、プライバシーや個人情報の認証が必要なためややこしいものとなっている。
銀行で行われる業務のほぼ全てが公的に記録され目が通されている必要があり、承認の確認作業が行われ、7年間保管される必要がある。
こうした複雑さのため、銀行はその正確さと透明性を実現するために莫大な時間と人の手を要している。
最近、Baoquan Technology Groupが、1日もかからず、わずか数秒で書類の承認が行えるブロックチェーン技術を利用したデータ認証システムの開発を行っていると発表した。詐欺が横行し混乱を極める今日において、画期的な信頼できるデータ保護の仕組みを提供できる可能性があるという。タイの銀行業界は長い間ブロックチェーン技術に対して無関心を装ってきていたが、ついに導入に乗り出したようだ。
Baoquanは、同技術を無料でソーシャライズドアプリケーションを求める顧客に対しても提供するとしている。
分散型元帳システムの特性を利用することでBaoquanは大規模な初期投資を必要とせずに参加者を募ることができる。
Baoquanは、また、同サービスを無償で提供し、まずはユーザー獲得を目標としているようだ。
これが単なるマーケティング戦略かどうかはわからないが、銀行業界が本当の意味で金融アプリケーションにおけるブロックチェーン技術の威力を理解し始めているのかもしれない。