10月9日から北京で開催されている「Trusted Blockchain Summit 2018」で、中国インターネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)の子会社Tencent FiTが「ブロックチェーンの信頼性評価認証」で1位に選ばれた。金色財経が伝えた。

このサミットは中国情報通信研究院(CAICT)と中国通信標準化協会(CCSA)が共同主催するもので、初日となる9日に同認証基準の結果発表が行われた。

Tencent FiTの郭鋭(グオ・ルイ)副社長はこの受賞を受けて、「ブロックチェーン技術の発展には明確な基準が必要であり、企業間の交流においても共通した認識を持つ必要がある」と述べた。さらに「実用化に向けても価値ある活用法を共有したい」とコメントしている。

(コインテレグラフ@マーケットアラート)