米証券取引委員会(SEC)に提出された書類から、イーロン・マスク氏とテスラ社幹部の新たな役職名が分かった。仮想通貨への変わらぬ想いが示されているようだ。

SECに提出された書類によると、イーロン・マスク氏には「テスラのテクノキング」、CFOのザック・カークホーン氏には「マスター・オブ・コイン(コインの達人)」という肩書きが追加された。両名共にCEOとCFOのポストは維持される。

肩書きを追加した具体的な理由については明らかになっていないが、カークホーン氏の「マスター・オブ・コイン」については、2月に開示したビットコインへの投資に関連していると推測される。テスラは今年に入って、ビットコインに15億ドル投資したことを明らかにしたほか、テスラ車の支払い手段にビットコインを導入する方針を示している。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン