今週はビットコインにとって歴史的な週かもしれない。

待望の現物型ビットコイン(BTC)上場投資信託(ETF)が米証券取引委員会(SEC)によって承認されるかもしれないのだ。

複数の情報筋によると、複数の資産運用会社が米東部時間1月8日午前8時までに現物型ビットコインETFの申請書類「S-1」を修正申請した。取引手数料等の部分を修正した模様だ。

ブルームバーグのETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏も「S-1の最終版」は1月8日に提出されるとしていた。同氏によると米証券取引委員会(SEC)は「1月11日」のローンチに向けて複数のビットコインETF運営ファンドと調整しているという。もちろんこれは米SECから出された公式情報ではないのであくまでも同氏の分析だ。

現物型ビットコインETFの申請書類「S-1」の修正がうけいれられた場合、複数のビットコインETF発行体は1月9日か10日までに、同ETFの最終承認を受けると予想されている。

現在、現物型ビットコインETFの立ち上げを申請しているのはブラックロック、ヴァルキリー、グレイスケール、ビットワイズ、ハッシュでックス、アークインベストと21Shares、インヴェスコとギャラクシー、フィデリティ、フランクリンテンプルトン、ヴァンエックとウィズダムツリーが含まれている。

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