ドイツ銀行、1万8000人の人員削減へ 仮想通貨業界から「新たな金融システムに希望を」との声も

ドイツ銀行は、株のセールスとトレーディング事業から撤退する計画を明らかにした。仮想通貨業界からはビットコインにとって強気材料だという声もあがっている。

事業再編のため2020年までに74億ユーロ(約9000億円)のコストがかかる見込みだ。ブルームバーグによると、ドイツ銀行は上記の計画に伴い1万8000人の人員削減を行う。

ドイツ銀行は、トレーディング部門での苦戦のほか、規制当局への巨額の罰金支払いでも打撃を受けた。2016年末、住宅ローン担保証券の販売をめぐる米司法省の調査で、72億ドルの制裁金を支払った

今回の人員削減を受けて仮想通貨インフルエンサーのホエールパンダは、「ビットコインに強気材料」と指摘。eToroのマティ・グリーンスパン氏は、「古い金融システムは徐々に死んでいく」とし、「新たな金融システムに希望を持とう」と述べた。

昨年8月には仮想通貨取引所バイナンスの2018年第1四半期の利益が、ドイツ銀行を上回ったと報じられた

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