過去24時間のソラナ(SOL)の18%の高騰は、この仮想通貨を時価総額4位に押し上げた。
価格急騰により、ソラナの時価総額は419億ドルに達し、バイナンスnのBNBの時価総額418億ドルを抜いた。SOLの現在価格は98.40ドルで、過去24時間で18%上昇した。
SOLANA FLIPPED BNB pic.twitter.com/ISdrnGfoTb
— borovik.eth (@3orovik) December 22, 2023
わずか1日前の12月21日、ソラナは時価総額でXRPを上回った。
これは、SOLが過去1週間で30%超上昇し、同じ時間枠で他のすべての主要な仮想通貨を上回ったことを意味する。
しかし、多くの支持者が「ETHキラー」と喧伝しているにもかかわらず、ソラナはイーサリアムの時価総額2690億ドルに追いつくにはまだ長い道のりがある。

コインマーケットキャップによると、前回ソラナが時価総額4位に入ったのは2021年11月だった。当時は強気相場のピークで、時価総額は750億ドルだったが、それでも1080億ドルのBNBの後塵を拝していた。
その後ソラナの価格は、破綻した仮想通貨取引所FTXと創業者サム・バンクマン-フリード氏との関係から、2022年を10ドル弱で締めくくった。それから1年後、SOLは100ドル近くまで急騰し、今年最もパフォーマンスの良かった暗号資産のひとつとなった。
グーグル・トレンドはまた、ソラナの検索数の大幅な増加を示しており、米国におけるイーサリアムの検索数にほぼ迫っている。

しかし、テクニカル・アナリストは年内に大暴落する恐れもあると警告している。
12月21日、ソラナチームは1年間を振り返るレビューを掲載した。ボンク(BONK)のハイプ、ソラナ携帯「サガ」の発売、人工知能の統合、機関投資家との提携などを挙げている。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン