ソラナ(SOL)は2月6日に67ドルまで急落して以降、弱気の逆風にさらされ続けている。SOLは過去最高値295ドルから72%下落しており、複数の指標は下落余地がなお大きい可能性を示している。

テクニカルは50ドルを示唆
直近の下落により、ソラナ価格は重要なサポート水準を失い、週足チャート上でヘッド&ショルダー(H&S)パターンを確定させた。
仮想通貨アナリストのBitcoinsensus氏が共有したチャートでは、SOLがH&Sパターンを有効化しており、さらなる下落を示唆している。
同氏は「次のサポート水準は50ドルから60ドル付近」と指摘した。

2日足チャートでは、価格は1月30日にH&Sのネックラインである120ドルを下抜けている。H&Sの目標は、ヘッドの高さをブレイクポイントから差し引いて算出され、57ドルとなる。これは現在水準から約30%の下落に相当する。

さらに日足チャートを見ると、価格は弱気フラッグ下限の80ドル付近のサポートを再テストしている。
日足終値で80ドルを下回ればパターンが確定し、フラッグの目標である48ドルまで下落する可能性がある。この場合、現在水準からの下落幅は合計41%に達する。

MVRVバンドが底値示唆も
80ドルを下回った場合、最初の防衛ラインはMVRVバンド下限の73ドル付近となる。
MVRVバンドは、トレーダーが最後にコインを移動させた平均取得価格に対して、SOLがどの位置で取引されているかを示すオンチェーン価格帯を表す。
歴史的に、SOL価格は最下限MVRVバンド付近、あるいはそれ以下まで下落した後に大きな反発を見せてきた。2022年3月には約75ドル付近の最下限バンドをテストした後、3週間で87%上昇し140ドルまで回復した。2022年6月や2020年12月にも同様の反発が確認されている。

一方で、2022年11月のFTX破綻時にはこのバンドを大きく下回り、価格はさらに70%下落して同年12月に約7ドルで底打ちした。
ソラナETFは資金流入継続
米国の現物ソラナ上場投資信託(ETF)は引き続き投資家の関心を集めている。2025年10月下旬のローンチ以降、74営業日のうち66日で資金流入を記録しており、持続的な機関投資家需要を示している。
SoSoValueのデータによると、現物ソラナETFは火曜日に290万ドルの純流入を記録し、累計流入額は8億7700万ドル、純資産総額は726億ドルを超えた。

また、2月13日までの週において、世界のソラナ関連投資商品は合計3100万ドルの純流入を記録した。
市場価格が弱含む中でも、SOL関連ETPへの安定的な機関投資家需要が継続していることが改めて示された。
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