2021年10月の暴騰劇で話題となった「柴犬コイン(SHIB)」の価格が、この3週間で半分になっている。

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柴犬コインは19日、0.00004251ドルまで下落。 ピーク時につけた0.00008854ドルから55%下げたかたちだ。10月1日から月末までで11倍も上げており調整は不可避だった

ツイッター上の海外コメンテーターはさらなる下げも予測している

SHIB/USD four-hour price chart. Source: TradingView, John Wick

一方で仮想通貨の世界では50%以上の調整は珍しくない現象だ。

ビットコインも今年に入って6万5000ドルから3万ドルまで反落する局面があった。その後ビットコインは69000ドルまで反発し高値を更新している。ビットコインはインフレ耐性やタップルート実施によるプライバシー性能の向上、そしてETF認可への期待などが価格上昇の根拠になっている。

一方柴犬コインの台頭の根拠となっているのは、仮想通貨の世界に引き付けられるネットユーザーが持つ「コミュニティ(共同体)」意識いわれる。著名人や富豪の支援なしにのし上がった所以だ。

またチャート分析によるといまだに強気圏で推移しているともされ、今後も強く推移するという分析もある。その場合注目すべき節目となるのが$0.00010000ドルとなる。

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