3月20日付のデイリー・ビーストによると、ローフラー氏は1月24日に開かれた新型コロナウイルスに関する米上院議員での非公開での会合の後、数日以内に数百万ドル(数億円)相当の株を売却した。同氏は夫と合わせて、2月にかけて50%急落したレジデオ・テクノロジーズを含めて27もの株式を売却したという。
米国株式市場は新型コロナウイルスへの恐怖から暴落。ダウ平均は3月20日も1338ドル安となり、トランプ大統領が就任後から上昇していた「トランプ相場」が終えんした。
ローフラー氏は2つの株式を購入。1つは、分散された職場のための技術的解決策を提供するシトリックスで10万ドル~25万ドルを投資した。
ローフラー氏は、株式売却に対する批判を受けてツイッターを更新。「これは馬鹿げていて根拠がない攻撃だ」と反論し、「私は自分のポートフォリオの投資判断を行なっておらず、複数の第3者アドバイザーが私や私の夫の関与なしで投資決定を行なっている」と述べた。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン