半減期まで残り30日を切り、Googleでの検索需要がこれまでになく高まっている。

4月15日時点のGoogleトレンドのデータによると、2020年4月5日〜11日の検索の人気度が、前回の半減期である2016年を超え、過去最高となっていることがわかった。

半減期(出典:グーグルトレンド「Bitcoin Halving」の過去5年間検索人気度)

過去30日で最も関心が高い国はルクセンブルク、キプロス、エストニア、セントヘレナ、リトアニアの順だった。さらに「Bitcoin halving 2020」はナイジェリアがトップで、ベルギー、オーストリア、スイス、南アフリカと続いた(記事執筆時点)。

半減期はマイナーに支払われる報酬額が半分になる。需給関係によってビットコインの価格上昇が見込まれているが、すでに織り込まれているとの見方もあり、議論が分かれている。

【関連記事:仮想通貨ビットコイン半減期まで約1カ月 結局どうなるの?論点まとめ

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン