SBI、韓国コインワン子会社とリップルのシステムでライセンス契約 台湾VBへも出資

 SBIホールディングスは9日、韓国と台湾でのブロックチェーンビジネスについて発表した。傘下のSBIリップルアジアが、韓国でブロックチェーンを活用した国際送金サービスを展開するコインワン・トランスファーと、リップルのブロックチェーンを使った国際送金システムxCurrentのライセンス契約を締結したと発表した。また台湾のブロックチェーンベンチャー企業への出資も発表している

 コインワン・トランスファーは、韓国で仮想通貨取引所を手掛けるコインワンの子会社だ。コインワン・トランスファーは6月に少額海外送金サービス「Cross」の正式開始を予定しており、今回のxCurrentシステムを結合することでリアルタイムな送金が可能となるとしている。

 リップルによれば、リップルネットのシステムを韓国で利用するのはコインワンが初めてとなるという。コインワンの利用者はCrossのシステムを使って韓国から東南アジアへの送金ができるようになる予定だ。

 リップルを使った送金サービスでは、スペインの金融機関サンタンデールが4月、リップルの技術を利用したブロックチェーン送金サービス「ワン・ペイFX」をスタートさせている。また韓国のウリィ銀行もリップルを利用した国際送金業を今年スタートさせると報道されている

 またSBI子会社のSBIクリプトインベストメントも9日、台湾のベンチャー企業アウルティングへの出資を発表した。アウル社は、ブロックチェーン技術を用いたホテル予約や食品追跡などのサービス開発を行っている。SBIのプレスリリースによれば、ホテル予約や情報管理システムは既に400以上の施設で導入実績があるという。今回の出資でSBIグループのアウル社への出資比率は20%になる。

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