SBIホールディングスは18日、ブロックチェーンを活用して、福岡県うきは市商工会が発行するプレミアム付き地域商品券の電子化を支援したと発表した

発表によれば、これまで紙で発行されていた商品券の発行額の一部をブロックチェーンを活用して電子的に発行するという。利用期間は今年10月からとなっており、スマートフォンで専用アプリをダウンロードして、QRコードを店舗で読み取る形で決済を行うという。

SBIは「ポストコロナ社会に適用した形で地域経済の活性化および利用者の利便性向上を実現する」としている。

また従来の紙方式から電子形式で発行することで、コスト削減とともに、利用データの活用につながるとしている。

SBIは福岡県宗像市で地域通貨発行「常若(とこわか)通貨」の発行でもブロックチェーン技術を使い、その発行を支援している。