サクソ銀行「仮想通貨の弱気相場終わり新たなサイクルへ」機関投資家マネー流入で

 デンマークの金融大手サクソバンクが今週発表した市場分析の中で、第二四半期以降の仮想通貨相場に楽観的な観測をしている。

 同行のアナリストであるジェイコブ・パウンシー氏は、今年に入って様々な悪材料がある程度出尽くした上、今後いくつかのポジティブなニュースが「第二四半期における強気相場へのスプリングボード(跳躍板)になりえる」可能性を指摘。「新たなサイクルに入りつつある」可能性を考察した。

 また、「規制が整備され投資家保護の機運が高まるにつれ、機関投資家マネーが仮想通貨市場に流入する四半期になるだろう」とした。

現在進行中の仮想通貨の弱気サイクルはもうすぐ終わるだろう。握力の弱い小口投資家たちは既にふるい落とされており、年初から様子見をしていた投資家たちはどんな好材料にも飛びつこうとしている。

 米金融界でもここにきて人材が仮想通貨界に流れる動きが顕著となっている。今週も元ゴールドマンサックス幹部が大手ウォレットであるBlockchain.comに転職したり、大手ファンド幹部がコインベースのCFOに就任したりしている。 

 ちなみにサクソバンクはビットコイン価格の予測を公表する数少ない銀行の一つだ。2016年にビットコインが450~950ドルで取引されていた時、同行のアナリストは翌年2100ドルになると予想していた。

 昨年12月には同行アナリストのケイ・ヴァン・ピーターセン氏は、ビットコインが2019年初までに10万ドルに到達すると予測している。